エドワード エルガー/希望と栄光の国(筆者のサイトです)

 私のお気に入りのクラシックの曲はイギリス人作曲家のサー エドワード エルガーの作曲した曲で彼の代表曲である”威風堂々第一番”とチェロ協奏曲です。 だから当然お気に入りの作曲家も言うまでもなくエルガーその人です。私は元々・・吹奏楽やあるいはピアノなど楽器を習っていなかったのでクラシック音楽に接する機会はなかったのです。。そんな私がエルガーが作曲したこの二曲とであったのも映画とテレビからであり、その二曲がクラシック音楽を好きになったきっかけになったのですが・・そんなに。。時間が経ったわけでもないのでクラシックの曲をそんなに知りません。
 好きな作曲家であるエルガーの曲でもお気に入りと言った二曲の他に知ってると言える曲は数曲しかありません 
 それは、エニグマ変奏曲や愛の挨拶などです・・
そんな私が大好きなデュ プレのファンサイトを立ち上げ、デュ プレが協奏曲のデビューを飾り、今なお65年に録音されたエルガーのチェロ協奏曲が名盤の誉れ高いものとなっている関係もあり、エルガーの事も載せたいなって思ったのでネットサーフィンして見つけたのがこの本だった訳です。
 この本はエルガー協会に加入している筆者が本を大きく分けて三部構成にしています。
一部は・・エルガー。その人の生涯と主な作品の紹介と解説。紹介してる作品の推薦盤を載せています。
 
二部は・・エルガー生誕地をはじめとするゆかりの地の紹介(綿密に調べられています)とゆかりの地ごとに作曲された曲名の紹介・・

三部は・・筆者がエルガーの足跡を訪ねて・・のイギリス訪問記。。(結構面白いです)(^_^)やエルガーの曲を振った指揮者についての一言(筆者の好みだそうです)・・や主な作品の演奏時間を比べた一覧表など。。
エルガーについての資料館になってます。
 
私は・・この本を私のようにエルガーの曲と言えばチェロ協奏曲や威風堂々第一番や愛の挨拶位しか聞いたことはないけどなんとなくエルガーっていいなって思う人に読んで欲しいなって思いました。
 きっとエルガーが作曲したその他の曲も聞きたくなりますよ。。
エルガー好きの筆者の思いが伝わる一冊だと思います。

By.dokichi