おたさん(2)

戦いは続く。いつまでも。
私の姿を見て、厳しい表情で彼は怒鳴った。
「何しにきたんだ、早く逃げて!ここは危ない!」
心配になって正面玄関にきてみれば、遙か彼方に怒濤のごとく押し寄せる黒い群が見える。
その前触れの魔法攻撃を必死に返す彼の姿がそこにあった。
「…私も、私も手伝う!」
「バカを言うな!あなたは逃げて!…僕はあなたまで守れないよ!」
「それでもいい!…あなた1人にしておけないよ…」
私の言葉に、彼は一瞬表情を崩したけど、また厳しい表情で首を横にふった。
「…お願い、言う事を聞いて…フェリアスにくる輩を引き留めるのが僕の役目なんだから…」
「わかってる…それでも…私はあなたの側にいたい…」
止めどなく、あふれる涙。
これが最期かも知れない。覚悟なんて出来ない。あなたが好き。
色々な思いがない交ぜになって、思考回路がぐちゃぐちゃになる。
彼は私の涙を指先で拭うと、私の両肩をつかんで視線を合わせるように瞳をのぞき込む。
深い、緑の瞳。涙でにじんでよく見えない。でもとても優しい色…。
「大丈夫、絶対に生きて戻ってくるよ。僕は大切なものを守る為に、ここにいるんだからね」
優しい声。遠くから響く怒号さえかき消される程に。
「あなたは逃げて。そして、僕を信じて待っていて」
強く、決意を秘めた言葉。信じるしかないのだ。
こくりとうなずく私を彼は満足げに見つめて、頭をポンポンと叩くと、踵を返して戦闘態勢を取る。
私は彼と反対の方向へ走りだした。彼の無事を祈りつつ。
神様、どうか…。
傷つき倒れぬように、優しき風と星の永遠の加護をあの人に…。
…なーんて、小説勝手に作ってみましたが、如何だったでしょうか(笑)
「彼」となっているのは、ほぼおたさんでよろしいかと思われます(笑)
きっと好きな人の事を「あなた」と呼ぶんだわ!とか(笑)
好きな人の前では一人称は「僕」になるんだわ!とか(笑)
1人で勝手に萌えつつ設定しちゃいました☆(萌えるなよ:爆笑)
妄想入れちゃって申し訳ないです〜(苦笑) ドリーム入ってます(何事)
何か、文章が頭の中でさらさら〜と出来てしまったものですから…。
そして、ラルナの文章も引用☆ この話に似合いそうだったので使ってしまいました。
(本来の目的とは違うんですけど…:笑)…おこらないでね…(びくびく)
なお、「私」には自分の好きな人を入れてご想像ください(笑)
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