昨日、年下の男性と「ロード・オブザ・リング」を観てきた。私の娘はパート1を観てきて「全然おもしろくなかった」と、感想を言ってたけど、私は結構おもしろかったな。
佐敷町に私の友人、高江洲あやのさんが経営している「風の里」というカフェ・レストランがある。私の写真展のスポンサーにもなってくれるありがたい友人だ。
そこで、頭の毛を自分でグリーンに染め上げた男性と知り合った。彼の名前は勢理客英男(せりきゃく・ひでお)さん。数年前に突然耳が聞こえなくなり、手足がブルブル震えてしまうという病気になってしまったという。
それまでは普通に生活してきたので話はできるし、話し方も全然普通だ。ただ、耳が聞こえないので、いつもリックに筆談用の白紙の束と大きいマジックを持っていて、これに書いてもらい、自分は口で答えるという会話をしている。
とても感性の鋭い人で、いろんな事柄をピタッとした言葉で表現、批評するので、私はいつも感心している。
その英男くんと昨年から、「映画行こう」と約束していたのに延び延びになってしまい、やっと昨日実現できた。
私はおもしろかったけど、英男くんは「前半で2回居眠りしてしまい最後は早く終わらんかな、と思った」んだって。でも私が「おもしろかったよ」と言うと、そっか、よかった、という顔をした。
佐敷町の彼の自宅まで私が車で送り迎え。ひとときのデートを楽しんだ。でも運転中は筆談ができないので、ほとんど英男くんから話しかけるだけ。お互いにもどかしいけど、しかたない。
自宅の前で車を降りる時、「僕が聞こえないから会話が弾まなかったね。でも、また誘ってね」と、かわいいことを言う。
もちろんよ、英男くん。私も男との久しぶりのデートでウキウキしてたんだから。またいっしょにどっか行こう。
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