どぅちゅいむにー(ひとりごと)


クラカンのゆんたく

クラカンの練習は「ゆんたく」(おしゃべり)が多い。「今日会社でよー・・」「昨日うちの子供がさー・・」まさに主婦の井戸端会議そのものである。

すっかり舌先も回るようになった頃にいざ練習へ。あれだけ喋ったのにタンキングでろれつが回らずヘロヘロになる。どうやら「ゆんたく」はタンキングには効果がないようだ。

が、「ゆんたく」でメンバーのバロメータは何となくわかる。ノリノリ気分だとか、お疲れモードとか。それによって練習の仕方も変わってきたりする。会話ははずんでいるけど長くは続かない時は、
「オラァ、ムダ口たたいてねーでとっとと練習しよーぜ!」(byお○っち)って事で、メトロノーム相手にひたすらスケール合わせをやったり、口数が少なく目も伏し目がちな時は、「カッタリィー、さっさとバックレよーぜ!」(byお○っち)って事で、さらっと曲全体を流してチャッチャと終わっちゃうとか。

アンサンブルって少ない人数でメロディーやリズム、対旋律などを演奏するわけだから、個々の自己主張やお互いの駆け引きが重要であり面白いところだと思うんだけど、実は楽器を吹く前、つまりメンバーが集まった時点から駆け引きは始まっていたりして。それってウチの場合だけなのかな?

いかに楽しい集まりにするか、いかにより和やかな人間関係を作っていくか、これ特にアンサンブルでは影響が大きいような気がする。みんなで集まって楽しかったら練習だって楽しくなるし音楽も楽しくなる。「また次も集まろう」って気にもなる。だけど気まずい雰囲気で練習したら音だって気まずくなってしまうし、
「チッ、また来週も集まんのかよ」(byお○っち)てな事にもなりかねない。結局本番は練習の集大成が表れるんだよね。どっかのCMのパクリじゃないけど、「吹いて喋って笑おう」の練習がたくさん積み重ねられたらいいかな。

というわけで、「ゆんたく」はクラカンではスキンシップを図る大事な要素である。とか何とか言いながらホントは自分が単に喋りたいだけだったりなんかして。あー、でも1時間喋りまくるのはヤバイかなぁ。お○っち怖いし・・・。
ゆるして〜ゆるして〜ゆるして〜


  


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