映画雑文 | ||
エニイ・ギブン・サンデー ANY GIVEN SUNDAY |
監督■オリヴァー・ストーン 脚本■ジョン・ローガン/オリヴァー・ストーン 出演■アル・パチーノ/キャメロン・ディアス/デニス・クエイド/ジェームズ・ウッズ/ジェイミー・フォックス/LL・クール・J/マシュー・モディーン/ジム・ブラウン/チャールトン・ヘストン/アン=マーグレット/ローレン・ホリー/レラ・ローション/エリザベス・バークレイ 1999 アメリカ 164分 この映画は、たまらないほど“匂い立つ”プロ・フットボール・チームの話しです。 そりゃもう男臭さプンプンなのね。 とくにロッカールームはすごいことになってます。 選手達の汗と体臭がそこいらじゅうに漂って、加えてトイレの異臭まで匂ってくるような暑苦しさ…。 くぅ、見てるだけで息苦しくなっちゃう。 さらに、さらに、そのロッカールームで皆スッポンポ〜ンのフル・モンティ! でね、そのスッポンポンで正面向いてるのにぼかし・モザイク無し!!! 黒人男性のソレがはっきりくっきり! 「い、いいんでしょうか…」と、思わずうろたえてしまった私です。 “チラッ”じゃないですよ。“ド〜ン”という感じね。(うひょ!) 映倫、パスしたんですねぇ。ふむ。 「あら、見えちゃった!ランキング」では間違いなく上位にランクインすることでしょう。 そんな格好の男達がウロウロしているロッカールームにチーム・オーナーのキャメロン嬢が入ってきて一言。 「私の前で立てないでヨ!」 す、すごい台詞…。よく言った、キャメロン!出演した甲斐があったってもんだい。 それから、撮影中は一番楽しんだであろうオリバー・ストーン自ら実況アナウンサー役で出演していたり、チャールトン・ヘストンのカメオ出演もありました。彼は、し、しぶい…。 (劇中「ベンハー」でも登場) ラストでニヤリ。パチーノ贔屓の私としては納得のエンディング。 「パチーノと張り合うのは10年早いのよ〜、キャメロンちゃ〜ん。」 *いつになく興奮してしまいました。お見苦しい点がありましたことをお詫びいたします。 |