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キーボードの赴くままに・・・
ふと思ったこと、考えたこと、頭をかすめたことを
ただただお気楽に綴っている日記です。
by ニャンコ

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++ 日記最新版 ++
12-- Nov  何が大事って、そりゃあローマ字だってば!

会議中のサラリーマンがホワイトボードをひたすらメモし、「後でコレ打ち直すんだろ?アナログだよなぁ・・。」とぼやいていると、ホワイトボードの書き込みをそのままPCに取り込み、手書き文書をすぐさまテキストに変換して、あっという間に会議資料の出来上がり〜、というOA機器のTVCMを見た。

ふ〜ん、それがどうした。

ぶっちゃけた話し、世間一般では、
「パソコンで入力=文書の清書」「手書きの方が味がある」
といった認識が主流じゃないのかなー?
打ち直しの非合理性を理解してもらおうなんて10年早いような気がする。

夫が加盟している青色申告会では、パソコンによる経理書類の作成を推進しているもののパソコンとワープロの区別がつかないオジサマ族を相手に、なかなか苦労されているとか・・・。

そんな経営者陣からIT予算を引き出すのは至難の業ぞ。

今朝は家庭教育学級のパソコン講座の打ち合わせがあった。講師を務めるのは今年3回目。初めて身内以外の市内の小学校から、「内容はインターネットで、時間は2時間」という依頼だ。

昨年から数えるとパソコンの講師は4回目になる。
パソコンなんかなくったって、ネットなんかしなくたって、生活に不自由があるわけでなし、生きていけないわけでもない。

ただ、「やってみたい。使ってみたい。」と興味関心をお持ちの方は多いようで、このようなパソコン講座の受講希望は毎回増えている。

では、講師として何をすべきか。何ができるのか。

ペイントでお絵描きとか、カードや文書作成、インターネット体験等々、PCの操作・活用について自分なりに工夫してはいろいろ取り組んでみたけれど、今、身をもって痛切に感じていることがある。

パソコン学習で何より大切なのもの、それは・・・















ローマ字だよ、ローマ字!


いえね。毎回、ローマ字入力の練習をすることはするんですよ。
ほとんどが初心者だった前回の学習会で用いた練習文はコレ。
「涙そうそう」
古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想いで遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう
しかし、まったく初心者だと、入力から印刷まで、これだけで2時間かかってしまいました。他に用意していた課題もあったのですが、結局手つかずのまま。

これは私の責任。んん・・・反省。

皆が皆、これからも継続してパソコンと関わっていくわけでなく、だからこそ、こういった学習会という機会にパソコンにふれてみたいと思われるわけで・・・。
ハードルが高いとツライものだし、苦手意識・拒否反応を持たれてしまっては元も子もない。時間内できちんと完結できる内容であることが大切なんですよね。
皆さん、その節は講師としていたりませんでした、どうもすみません・・・。

そこで次回は、(初心者中心とのことなので)

>>あ→a、い→i、う→u、え→e、お→o
>>ぁ→la、ぃ→li、ぅ→lu、ぇ→le、ぉ→lo
>>だって→datte、きっと→kitto、ずっと→zutto
>>ぐー→guー、ちょき→choki、ぱー→paー
>>一→iti、十→juu、百→hyaku、千→senn、万→mann
>>じぐざぐ→jiguzagu、ころちゃん→korochan、にょいぼう→nyoibo、りゅっくさっく→ryukkusakku、しゃっくり→shakkuri、でぃずにー→dhizuniー  etc


漢字変換はとりあえず置いといて、まず、純粋にローマ字から練習してみようと思います。

皆さん、これが「ノウハウ」というものなのですよ。
これは簡単に教えてもらえることでなく、熟練のインストラクターにとっては当たり前のことでも、草の根オバサン講師は、こうして現場に直面して学んでいくわけです。まあ、場合によってはタダ働きなんですけどね・・・。

ケータイでメールを使いこなしていらっしゃる方は多いでしょう。ケータイ対応のオンラインショップやコンテンツも増えてきました。

が。
ケータイとPCは明らかに違うわけで、親指入力に自信のある方でもキーボードとなるとかなり戸惑ってしまうはず。音声入力がスタンダードになるまでは、いやが上にもキーボードと向き合わなければならないのですよ!

初心者の方に教えてあげられるインターネットとは、「検索の仕方」に尽きると思います。以前に比べるとサーチ機能が格段に便利になったので、半角英数字のアドレスなんて知らなくても、アドレスバーに日本語で入力さえすれば、後はクリック〜クリックでお好みのページを渡り歩ける。

ネットで何が出来るのか、ネットの活用の仕方などは、そうこうしていくうちに自分自身で見つけていけばいいと思うんです。

そう、そのために何が大事かっていうとね。

そりゃあアータ、なんてったって ローマ字よ!

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