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在宅酸素療法と医療用ガス
医療サービス課の主な業務
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在宅酸素療法
はじめに・・
我が国では昭和60年に在宅酸素療法が健康保険適用となり、現在、全国で約10万人(推定)の慢性呼吸不全の患者さんが自宅にて酸素療法を実施しております。
潟Iカノでは昭和63年から在宅酸素療法に取り組み、沖縄本島と一部離島で本療法を行い患者さんのお手伝いをしております。
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在宅酸素療法とは
さまざまな病気などによって、酸素を充分に摂り入れることができなくなった呼吸不全の方が、自宅において酸素を使用しながら療養を行うものです。酸素吸入が必要な方でも在宅酸素療法を行うことによって、家庭生活、更には職場への復帰が可能となります。また、最近では酸素を用いて旅行をされる方も多くなりました。病院から住み慣れた自宅へ帰ることによって、患者さんは本来のご自分の生活を取り戻すことができます。 |
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酸素供給装置
@ 液体酸素装置(O2フレンド40s,1.3P)
本装置には設置型の親容器と携帯用の子容器があります。超低温(−183℃)の液体酸素を親容器に充填し、患者さん宅へ配送します。
電気を必要としないので停電時の心配がなく、自宅で携帯用へ酸素の充填が可能なため、外出の多い活動的な方に向いています。
充填する液体酸素は県内-鰍ィきさん-で製造された県産品です。
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A 酸素濃縮器(サンフレッシュ)
電力を用い高濃度(93±3%)の酸素を造り出し供給します。
小型なので室内での設置が容易にできます。
装置からの排気温度が従来品より低くなり、排気の方向を室内に合わせて簡単に変えられます。
*外出時や停電時には別途携帯用酸素ボンベ、非常用酸素ボンベの準備が必要です 。 |
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液体酸素装置
遠方監視システム
液体酸素装置は電力を必要としないため、停電時の酸素供給に心配はありませんが、更に安全性を高めるために、潟Iカノでは電話回線を利用した遠方監視システムを導入しております。
液体酸素装置の遠方監視システムは残量が1/4になると、残量警報器が作動し酸素残量の低下をお知らせします。本システムでは患者さん宅の液体酸素容器の残量をパソコンの画面上で随時、監視することができます。
遠方監視システムを導入することによって、使用者からの連絡ミス(忘れ)によるガス切れを未然に防止し、安全性を高めています。
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T.設置状況
液体酸素容器をロードセル(重量計)に載せ、端末機と接続、更に電話回線を通じ、潟Iカノの専用パソコンの画面に酸素残量を表示するシステムです。
右上の残量警報盤で患者さんは、およその酸素残量を見ることができます。
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U.監視装置
パソコン上の画面では患者さんの酸素残量一覧表と患者さんごとののデータを見ることができます。個々のデータでは1日当りの使用量を確認することによって、患者さんの使用状況の変化を捉えることができます。
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医療ガス
医療ガスは医学や医療技術の急速な進歩に伴い、極めて多岐な種類と、多様な使われ方がされています。ここでは、医療ガスの主な種類の紹介と我社の取組みについてご案内します。
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医療ガスの種類
@ 医療ガス(日本薬局方 収載のガス性医薬品)
T.酸素ガス(液化酸素)
U.笑気ガス(亜酸化窒素)
V.麻酔用エーテル
W.ハロタン
X.循環麻酔用炭酸ガス吸入剤
Y.滅菌ガス(酸化エチレン+炭酸ガス)
Z.窒素ガス
[.炭酸ガス(二酸化炭素)
\.笑気+酸素
A 混合ガス(酸素をベースとした吸入治療用ガス)
T.酸素+ヘリウム
U.酸素+炭酸ガス
V.酸素+ヘリウム+炭酸ガス
などがあり、成分を確認してから使用することが重要です。
B 標準ガス(分析用)
分析用として用いられる混合ガスは特に標準ガスといい、主として分析器の校正用に使用されるため非常に精度の高いものが要求されます。標準ガスの種類は非常に多く、似通った混合がされているものもありますので、使用に際しては成分濃度を十分ご確認の上、取り扱う必要があります。 |
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C 医療ガス及び医療用ガスを使用する装置
T.高気圧酸素治療装置
人の血液中に強制的に酸素を溶け込ませ、酸素分圧の増加によって一酸化炭素中毒症などの治療や低酸素症の改善のために使用する装置です。
一人用と多人数用があり、沖縄県内では数台しかありません。
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U.磁気共鳴画像断層撮影装置(MRI)
強力な静磁場状態の装置内に人体を入れ、検出される信号をコンピューターで読み取ることによって、断層撮影が行える装置です。MRIには、
1.永久磁石タイプ
2.常伝導磁石タイプ
3. 超伝導タイプ
がありますが、MRI装置の約80%は超伝導MRIで占めています。超伝導MRIには冷却材として液体ヘリウムを注液します。液体ヘリウムは沸点が−269℃で、あらゆる物質の中で最も低温のものです。 |
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院内
医療ガス講習会のご案内
沖縄県内の医療機関の皆様へ
既にご承知の通り病院内における医療ガス設備については、昭和63年7月15日付け厚生省健康政策局長通知の中で適切な保安管理体制を講じることが要請されております。
潟Iカノでは平成4年6月の東京で起きた「酸素」と「炭酸ガス」の取り違え事故をきっかけに、医療ガスの基本的な点について再確認して頂くことを目的とする院内医療ガス講習会を行っております。
これまで沖縄県内の多くの医療機関の方々にご参加して頂いております。
本講習会が貴院における医療ガス及び医療ガス設備の安全確保のお役に立てれば、県下で医療ガスの供給に携わる者として責任の一端が果たせるのではと考えております。
なお、講習会の日程についてご連絡頂ければ当方で調整致しますので、下記までご一報下さい。
「 連絡先 」 医
療 部 098―868―0486
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安全に使って頂くために
医療機関の皆様方に医療ガスを安全にご使用頂くために潟Iカノでは、以下の取組みをしております。 |
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1. 医療ガス講習会の実施
毎年10施設程度、院内における医療ガスと医療ガス設備の講習会を実施致しております。
内容はスライドを用い、各種医療ガスの種類や性質、安全な取扱い方(医療ガスに関わる事故例)などをご説明しております。 |
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2.周知文書の配布
毎年、県内の各医療機関を訪問し、医療ガスを安全に取扱って頂くために、医療ガスについての注意点が記載された周知文書を配布し啓蒙活動に努めております。
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医療ガス設備の保守点検については医療設備課のページをご覧ください。 |
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医療部 医療サービス課・医療ガス課 所在地 沖縄県那覇市安謝1丁目23ー8
電 話 098−868−0486 FAX 098−868−0816 |
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