琉球大学農学部には生物資源学科、生物生産学科、生産環境学科の3学科あります。大学編入を実施しているのは生物資源学科、生物生産学科です(生産環境学科は実施していません)。
試験内容は両学科とも生物、化学、物理、数学の中から1科目、英語、小論文、面接となっています。
受験する学生の多くが選択科目で生物を選びますが、大学の先生の話では化学を選択して欲しいとのことです。生物を選択したらといって合否に全く影響はありませんが、実験等する上で、どうしても化学の知識が必要とされているからです。
次に英語についてですが、センター試験レベルの英語の知識が求められます。また長文が出るので、長文を読解する能力が必要です。
小論文について言えば、新聞を毎日読むこと、沖縄の農業について知っとくことが最大の対策となります。
最後に面接ですが、一応の面接の心得を身に付ける必要があります。またその時になぜ編入を希望したのかをしっかり面接官に伝えることができなければいけません。これはとても重要なことです。編入する目的は何なのか。そして将来どうなりたいのか。面接官はこの点を見極めています。