レンズ付きフィルムを利用した簡易直流電源装置

一. 実験のねらい

    簡易直流電源装置を作ろう。

二. 用意する物

    レンズ付きフィルム

三. 作り方

    @レンズ付きフィルム本体から電気キットの部分を取り出す。このときコンデンサに触れると感電するので、コンデンサをショートさせる(ドライバ等で)こと。
    Aストロボの電荷を蓄えるところ(コンデンサ)から、出力として蛍光灯を点滅させることができる。。
    B電池をセットしている部分に単三乾電池1個用ケースを取り付け、入力部とする。点灯ランプの点滅の間隔が早ければ高圧の程度が高まる。
    Cシャッターの接点はハンダづけをして常時ONの状態にする。微弱な電流が流れているが高圧であるので手で触れないように気をつける。完成品(写真)参照。
    Dもともとレンズ付きフィルムは分解するのは危険であるので加工は出来るだけ最小限にする事!

でじたるこーなー

右側(赤、黒の差し込み)が出力電池は1個で十分です。
複数の電池を使うとコンデンサが破裂する危険性があります。


注意・この実験には危険が伴います。その為、実験用具を作成するときには
必ず指導者の指導の元で行ってください。

[於]教育センター
[参考文献]H12年物理夏期研修

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