一.
実験のねらい
前回は懐中電灯を使った光通信を、今回は太陽光を使ったよりシンプルな太陽光通信を紹介します。
カップヌードルにCDを付けた(懐中電灯の代わり)、太陽電池、アンプ付きスピーカー
@太陽光を反射する(発信側)CDは、カップヌードルにくっつけ、スタンドで固定する。
A太陽光を太陽電池で受け、太陽電池の出力をアンプ付きスピーカーのマイク端子に入力し、スピーカーを鳴らす。
@実験を行うときは室内の蛍光灯を消して行う。(蛍光灯をつけて行うと蛍光灯の点滅によるノイズが大きい。)
A太陽電池の代わりにフォトトランジスタを用いると感度が増す。
B太陽光を受け手側のCDで反射するが、受け手側の太陽電池に光を当てることが出来る距離であれば何百メートルでも鮮明な通信が出来る事が分かった。
光エネルギーと電気エネルギーがお互いに変換されること、また太陽光を使えば直接光の振動が電気の強弱(音声)になっている事がよく分かる。
カップヌードルとCDで作った反射板。 |
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