植木鉢でテルミット反応
 




一.ねらい
   テルミット反応を通して、酸化還元反応についての理解を深める。


二.用意する物
  Fe2O3酸化鉄(V)6g、アルミニウム粉末2.5g、マグネシウム粉末、マグネシウムリボン(4cm程度)、 紙粘土、
植木鉢(3号)、ろ紙(12cm)1枚、フィルムケース(2)、磁石(1)、スタンド(バーナートーチ付)、薬包紙、
ペットボトル(2g用)、はさみ(1)、ガストーチ(1)、砂(ペットボトルのそこに2cm程度)、ハンマー(1)、新聞紙、軍手
三.やり方   (1)酸化鉄(V)6gとアルミニウム粉末2.5gをはかりとる。(準備済み) (2)酸化鉄に磁石を近づけて、くっつくかどうかを観察する。 (3)はかりとった酸化鉄(V)とアルミニウム粉末をフィルムケースの中に入れて、フタを閉める。それをよく振って混ぜる。 (4)ペットボトルをはさみで半分にして切り、したの部分に底から2cm程度まで砂を入れる。それに水を8分目くらいまで入れる。 (5)植木鉢をスタンドに設置する。そして、4等分に折り曲げて広げた紙を、植木鉢の内側に敷く。 (6)植木鉢のろ紙の上に(3)でつくったフィルムケースの混合物をこぼし、その中央にマグネシウムリボンを2cmほど差し込んで立てる。 (7)さらに、混合物を燃焼しやすくするために、マグネシウムリボンの根元にマグネシウム粉末をこぼす。 (8)マグネシウムリボンの先を、ガストーチで点火する。   (9)ペットボトルの中に落ちた生成物を取り出す。   (10)生成物をハンマーで軽くたたいて周りについた物質を落とす。   (11)砕けなかった物質に磁石をあてて観察する。


詳しくは、参考URL参照


 [於]豊見城高校

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