一陽来復登場人物紹介編

「一陽来復」はシリーズものということになっているので、
登場人物紹介は必要だという親友の指摘を受けまして作りました。
それぞれの話が終わった段階で、登場した人物を付け加えていきたいと思います。


ヒロイン

結城 朱蘭syuran yuki
当シリーズの主人公。私立青陵高校に在籍。腰までの黒髪と眼光鋭い二重の瞳がトレードマーク。 3度の飯より喧嘩好き。トラブルメーカー(まりあ命名トラブル吸引機)
広域指定暴力団「工藤組」の13代目総長を襲名。
組内での呼び名は「三代目」(十三代目と呼びにくい為勝手に省略されちゃってます)
本人の預かり知らぬところでは、付近一帯の不良どもの総長に祭り上げられています。
一応外見的にはきつめの美人さんで優等生っぽいという設定なのですが、眼光が鋭すぎて、 「美人さん」はあまり強調されていませんし、「優等生」っぽい清楚さもあまり前面に出ないかも。
性格は短気、感情豊か、人情家。
好きなもの:まりあが作るお菓子。/嫌いなもの:甘いもの。辛いもの。
口癖:「ひまだなぁ」/信条:売られた喧嘩は買う。弱いものは守る。
富樫 まりあmaria togashi
当シリーズのもう一人のヒロイン。一重の瞳。ふんわりとした薄茶の肩までの天パ。 目が悪いので薄目を開けるのが癖。外見とその癖のため、朱蘭と間違われやすい不運な少女。
青陵高校に在籍。模範生で優等生。先生方の信頼も厚い。そしてなぜだか学校一の問題児結城朱蘭に好かれてしまった不幸な少女。
性格はとにかく真面目。
好きなもの:お菓子作り。/嫌いなもの:虫。争いごと。
口癖:「朱蘭!! いいかげんにしなさい!!」「ぜったい縁を切ってやるーー!!」
トラブルメーカーたる友人のフォロー役。彼女との縁を切りたいと切実に願ってる。



サブキャラクター
紹介は五十音順です

乾 瑞穂 mizuho inui
神崎 まさみちゃんの彼女。
大学の同期だと思われます。
一重のでっかいお目目にアンバーブラウンの髪、透き通るほどに白い肌。身長は160cm弱。
大学はたぶん経済を専攻。大企業に就職し、 現在はキャリアウーマンとしてきびきび仕事をこなしています。 母性本能をくすぐるタイプのまさみちゃんですが、実はもてるので、彼女の悩みは尽きない。
でも結局はまさみちゃんではなく別の男性と結婚しそう。。。
神沼 正一syouichi kaminuma
工藤組系神沼組初代組長。13代目総長結城朱蘭の教育係。 若頭補佐。藤花の代紋を持つ幹部のひとり。
小さなころからの朱蘭の教育係。 花のような女性に、と教育してきた彼の思惑は早い段階で当事者である朱蘭に木っ端微塵に砕かれてしまう。
この世界にいる人間にしては珍しく常識人の真面目人間。
神崎 まさみmasami kanzaki
生活安全課少年係刑事さん。っていうか、朱蘭と篤志のオモチャと化している可愛そうな青年。
性格は真面目。素直。感情表現豊か。
童顔。一重瞼。180cm近い身長。筋肉はあるが痩せすぎに見える身体つき。
好きなもの:ボーリング。/嫌いなもの:魚介類系。
信条:どんな子でも更生できる。
久遠 義仲yoshinaka kudo
朱蘭の父親で広域指定暴力団工藤組の元12代目総長。
白髪混じりの薄い頭。眼光鋭い瞳。恰幅のいい中年の男性。カリスマ性があるらしい。。
性格は朱蘭と同じく退屈が嫌い、厄介ごと大好き、というお人。組内での呼び名は「殿」
好きなもの:刺激が大好き。お酒。/嫌いなもの:退屈。/頭が上がらない人:草子さん(元妻)
口癖:「カケるか?」/信条:いい人材はどんな手を使っても手に入れる。
国閃寺 百合華 yurika kokusenji
由暁の年の離れた同母妹。小学校6年生。
国閃寺 和子と某人物との間の娘。母とふたり暮らし。 両親のことをあまり好いてはいない。兄と異母姉のことが大好きでよく二人の家を訪れる。
重度のブラコン。
口癖:「お兄ちゃんに近づくなぁ!」
国閃寺 由暁 yoshiaki kokusenji
工藤組系黒田組組長。13代目総長時若頭補佐。若頭候補及び総長候補。
久遠 義仲と最初の妻 和子の長男。和子夫人の不倫により離婚後は父の願いにより 母について「久遠」を出た。「国閃寺」は母親の姓。
由暁の後見人は亀山のおじじ。
長身。彫りは深い方。鋭い眼光の為、冷めた印象を相手に与える。
男性至上主義者。無口。朱蘭の天敵。組内での呼び名は「若」
朱蘭を「炎」とするなら、その対極の由暁は「氷」に例えられる。
けっこうカッとしやすい性格かも。
青陵高校の女生徒から「氷の貴公子」と呼ばれているとかいないとか……。
口癖:「あんたのぶざまな姿を拝めなくて残念だ」(対朱蘭)
佐伯 俊道 toshimichi saeki
工藤組系佐伯組2代目組長。 工藤組若頭補佐。
兄 義仲に憧れ、この世界に入る。
兄と苗字が違うのは母方の実家の養子に入ったため。
あまり表舞台には出てきません。非常時に駆けつけるていどかな。兄・姪双方の相談役。
寡黙。基本的には心優しいおじさん。
意外に資金集めはうまいかも。
榊 夏海 natsumi sakaki
所轄の交通課婦人警官。 階級は巡査。
鳴神源也の元彼女。
なんでもずばずば言う気風の良い女性。ミディアムショートヘアー。
清水 紗耶 saya shimizu
某病院の女医。
父や弟の駒として存在する自分自身に対し、嫌悪感を抱いている。が、自らそこから脱しようとはしない 保守的な女性。
笑顔がふんわりとしていて女性らしい女性。
鳴神源也の恋人。
神宮寺 桜子 sakurako jinguji
神宮寺グループ会長の孫。
無敵のお嬢様。
とある旅行で、由暁に一目ぼれし、自称恋人として彼に付きまとう。
いつも田沼というじいやを引き連れている。
容姿的にはモデル型。美にたいして努力を惜しまない。
プライドはめちゃくちゃ高い。
多田 真太shinta tada
私立青陵高校を志望する某中学の中学生。
受験勉強がいやになって思わず学校を無断欠席をしたために運悪く朱蘭とすれ違ってしまう。言葉を交わしたために仲間と思われ 乱闘に巻き込まれてしまった。 素直。真面目。気が弱い。「坊や」という感じ。
比嘉 篤志atsushi higa
私立青陵高校に在籍。前髪の一部をたててオレンジ色に染め上げた髪型がトレードマーク。
愛嬌のある顔をしている。さるっぽいかも。
朱蘭とはケンカ友達。お互いを悪友と呼ぶ。同年代で朱蘭と唯一互角に戦える人物。
いつも一緒に行動している為、彼も朱蘭とともに付近一帯のひねくれ者どもの総長に祭り上げられている。
性格は短気。ひねくれもの。でも面倒見は良い。
好きなもの:酒のつまみ系。/嫌いなもの:甘いもの。家族。大人。
口癖:「お前といると飽きねーもん」/信条:ダチは信じる。弱いものは守る。
鳴神 源也genya narukami
広域指定暴力団工藤組系成弥会(なるみかい)会長。12代目総長時若頭。現在は若頭代行。朱蘭の後見人。
笑顔を浮かべているように見えるポーカーフェイスを崩さない飄々とした性格の持ち主。
義仲を諌めることのできる数少ない人物のひとり。また義仲の唯一の私兵。
彫りの深い顔立ち。落ち着いた大人の男。何事にも動じない。
好きなもの/嫌いなもの:ナゾ
口癖:「では、私はその逆で」(殿との賭け事の最中に使用)
結城 草子 souko yuki
朱蘭の母で、義仲の元妻。
朱蘭8歳の時に、義仲氏の束縛に耐えかね、実力行使に出る。
結婚当初の約束(仕事を続けても良い、というもの)の反故や、夫の女遊び(草子さんの誤解)に 堪忍袋の緒を力いっぱい引きちぎっての家出敢行。
月に何十通も送られてくる誠意のこもった謝罪文及び養育費を握りつぶし(お金は返却) 逆に離婚届を謝罪文の数だけ送りつけていた。
義仲氏が唯一頭が上がらない相手。
柔和な顔は爆発すると夜叉になる。
白衣の天使。某病院の主任看護婦。
自分に内緒で娘と会い、総長の地位を譲った元夫に激しい怒りを抱いている。



夕暮れ




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