ネイ=ヴィス=リヴィア=リース聖使 |
南西に位置する大陸、第四大陸ジルヴの聖地テルローズ=レイの
ネイが家名。ヴィスは女性の聖使であることを現す。リヴィア=リースが名前。 通称はリヴィア。愛称はリヴィ。(愛称を呼ぶのはごく小数) 神殿内で名前を呼ばれることはない。「 テルローズ=レイの人々には「リヴィアの姐御」と呼ばれている。 赤銅色の肌に、深紅の髪、髪と同色の瞳。額には朱雀の紋様が刻まれ、同じ箇所に赤玉を飾っている。 (外に出る時はターバンで聖玉を飾ったサークレットを隠している) 神殿にいる時は「聖使」であり、外で羽を伸ばしている時はゼェン家縁のご令嬢。 (ようするに暴れん坊将軍の「しんさん」みたいな感じ??仮の姿は 「貧乏旗本三男坊でめ組の居候」、真の姿は徳川8代将軍吉宗様vvみたいな……) 神殿の最高位、朱雀の 額に宝玉を戴く世界でも6人(現在候補を入れて7人)しかいない聖官の1人。 海を愛するごうかいな女性。姐御肌。 ザル。一人称はあたい。 暁の女神。 |
クウェルティー?? |
通称クウェン。 聖使リヴィア付き神官。リヴィアのお目付け役(お守役??) テルローズ=レイの港町ではリヴィアのお守役ボディーガード兼教育係として認知されている。 年齢、出自ともに不明。 いつ頃から神官となったのか、誰も知らない。気付いたら存在していたという謎の人物。 浅黒い肌、短髪で黒髪。瞳は光の具合で朱色に見える金。 |
ダヴィデ=ルイ=ドランリヴィアの求婚者 |
長老議会議員ダヴィデ公の三男。 金茶の硬い短髪。浅黒い肌。筋骨隆々とした身体つき。 ドラ息子。政治の才能がなく、父親をかなり落胆させた。船乗りに憧れ、親の許しを得ず、 10代で家を出、ピラカンサス号の前頭に弟子入り志願をする。 政治的才能はあったが、面倒臭いので海に逃げたという説もあり。 リーダー的要素はあり、下っ端からスピード出世で頭の座まで上り詰めた。 海や仲間を愛している典型的な海の男。 リヴィアの理解者であり求婚者。 |
ゼェン=コルト=シドゼェン家当主 |
長老議会議員。ドランの父ダヴィデ公とは対極に位置する人物。 政教分離派。いけにえ的な聖使のあり方を疑問視している。 彫りの深い卵型の顔に眼光鋭いダークブラウンの瞳。長いあごひげ。痩躯。 リヴィアの仮の姿の隠れ蓑として家、名を提供している。 はねっかえりの聖使に頭痛がおさまる日はない。 |
セイ=ヴィス=アヌ=ファーレ聖使 |
青龍の聖使(今のところは聖使候補) 通称・愛称はファーレ。 右二の腕に青龍の紋様が刻印されている。その上を青玉を飾った腕輪でカバーしている。 おてんば娘。 |
セイ=ヴァス=カル=ス聖使 |
青龍の聖使(今のところは聖使候補) 通称・愛称カル。 ヴァスは男性の聖使を現す。 ファーレの6つ下の弟。1代に2名の候補という非常に稀な星の下に生まれた。 姉に比べ、気弱というか大人しい。物静か。 姉と対となる場所(左二の腕)に龍の紋様が刻印され、姉同様、青玉を飾った腕輪で刻印をカバーしている。 |
ティス=ヴォン=サーフェスファーレのお目付け役 |
通称ティフェス。 ヴォンは聖使の親族を現す。 元老院末席に席を置く。 将来父の後を継ぎ、政務官となるべく日夜努力を重ねる青年文官。が、ファーレのお守で気が休まる 時がない。 通常は沈着冷静。文官だが剣の腕も相当なもの。 |
ブライアン=レイ=キース近衛隊隊長 |
通称キース。 ファーレを護衛する近衛隊の隊長であり、ティフェスの友人。 がっちりした身体つき。武人バカ。 ファーレを主人と仰ぎ、彼女の為なら命を捨てても構わないと思っている。 |
アフィン=ルサ=カイール文官 |
通称カイール。 ティフェスの部下である青年文官。 ティフェスを尊敬しているが、その友人のキースのことは苦手。武人バカとバカにしている。 |
キル=ヴァス=アル=ヴェージ玄武の聖使 |
通称・愛称アル。 本名はセルゲイ=アル=ヴェージ 氷の大陸ガザの南西の小国セヴァースト公国の末子。 母方の祖母が聖使直系。(請われてセヴァーストに輿入れ) こげ茶の巻き毛に、セルリアンブルーの瞳。 生まれた時から常に自分だけが聴こえる声に守られていた。 胸元、鎖骨の下辺りに玄武の刻印がある。 公国後継者のひとりではあるが、その身柄は神殿(公国内にある神殿)に預けられている。 心優しい青年で、他人のことを第一に考えるくせがある。 セヴァーストで生まれ育ったにもかかわらず、還る場所がある、と幼い頃からずっと思っていた。 その自分の気持ちに罪悪感を抱き続けていたが、両親の告白に安堵する。 15の誕生日を迎えた朝、国を出、聖使となるべく聖都へと旅立つ。 |