130万県民平和の光イベント


2003.12月某日
沖縄戦終戦の地である糸満市から、県民数と同じ130万の光のイルミネーションに平和の祈りを託し、 世界へと発信しよう、という意図のもと開催された平和の光イベントは今回で5回目。
今回はイルミネーションを目当てに出かけたわけでなかったため、カメラ等は持ち歩いていませんでした。 そのため、今回も画像はナシです。すみません。
動物病院の真向かいにある西崎親水公園いっぱいにイルミネーションが施されていまして、 私は犬の診察の順番を待っている間、少し歩いてみました。
公園をぐるりと囲む背の低い木々に電球がいくつもつけられ、オレンジ色の暖かな光を放って、 とてもきれいでした。ところどころ、ちょっとした光のアーチがありまして、その下をくぐる時は きれいだなぁと思ったのですが……。
全体的にみて、統一感がないなぁという印象を受けました。
私の印象としてはイルミネーションというよりは電飾という感じでした。何が違うんだ??と思うかもしれませんが、 丸い雰囲気ではなくどちらかといえば四角というか……そんな感じでした。
あんまり動物病院から離れるわけにもいかなかったので、ちょこっと回っただけなんですが……。
漁業の町糸満らしくサバニのような舟の縁をイルミネーションで飾り、 真ん中に勇壮の文字を浮かび上がらせたオブジェ。
10メートル(もっとあったかも)くらいの高さの光の塔の一番上に、たぶん地球をだと思われる球体を 載せたオブジェ。
その隣にいろいろな色の蛍光灯のような細長いモノでつくったよくわからないオブジェだとか……。 これをみてデコトラ(デコレーショントラック)を思い出してしまいました。
テーマは何だろう?? と首をひねってしまうほどバラバラに見えましたが……それは私だけの印象かもしれません。
また、長い滑り台がきれいに光で飾りつけられていまして、その中をこどもたちがきゃっきゃきゃっきゃ言いながら遊んでいたのが 和む光景でした。
もう少し先に進むと、そこにはちょっとした泉というか池がありました。 そこには「130万平和の光」と題されたイルミネーションがありました。オレンジの光が暗闇の中浮かび上がる。 その空間が一番、心が引き締まる、というか、厳かな雰囲気に包まれた瞬間だったかな、と思います。
この130万県民平和の光イベントは1月3日まで続けられています。(ただし点灯は18時から22時までの間です)
大晦日は23時59分から日付が変わる1分間、会場のイルミネーションや各家庭の明かりを平和への祈りを込め、 消灯し、再点灯で新年を迎えることになっています。

参考HP
130万県民「平和の光」 いとまんピースフルイルミネーション


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