もーれーもーれーチャンプルー祭り
──踊るあなたもボランティア──


2002.3.23〜24
「もーれーもーれーチャンプルー祭り」は国際通り、平和通り活性化の為に那覇市が企画を募集し、 学生の団体がこれに応募したことにより実現したお祭り。
主催は那覇市。中心組織は県内の学生で組織された地域活性化協力隊です。
全国各地で開催されているよさこい祭りにヒントを得て企画したとか。確か新聞の記事にそう書かれていました。
「もーれーもーれー」は<踊れ踊れ>の意味かなっと私は解釈していますが、(1) 「チャンプルー」は本当は料理法のひとつなんですけど、 きっと<ごちゃまぜ>みたいな意味で使っているんじゃないかなっと思います。

23日の前夜祭には那覇市のパレット久茂地前で、県内の歌手によるコンサートや県内大学生で結成された 「琉球風車(かじまやー)」のメンバー50人、高知県からの2団体、高知学生チーム「旅鯨人(たびげいにん)」 のメンバー25人、よさこい踊り金賞チーム「ほにや」のメンバー27人によるそれぞれのよさこい、またエイサー が演舞されたとのことです。
また前夜祭では演舞のみではなく、「ミュージックアート」「ごみ拾いゲーム」「踊るゆんたく座談会」等の イベントも行われた様子。

24日の祭り2日目は、前夜祭会場だったパレット久茂地前の他、緑ケ丘公園、平和通り・サンライズなは通り等 で正午過ぎから祭りの終わる夕方までの間、約600人の人々が太鼓や鳴子の音、掛け声をかけながら通りを 練り歩いたようです。 祭りの最後には祭りの参加者だけでなく一般の人々(観客)も一緒になってカチャーシーを踊ったとか。
それにしても……喜納昌吉さんも参加なさっていたんですね。生で歌声きいたことがないので、行かなくて 惜しかったなぁと記事を読んで思いました。

この日、地域活性協力隊から、那覇市の保育園児で結成された「てぃだぬふぁ」に「ベストチャンプルー賞」が、 高知県から参加のよさこい団体「ほにや」には「もーれもーれ賞」が、県内学生で構成された「琉球風車」には 「やる気ほん気賞」が、それぞれ贈られたそうです。

第1回とあるということは今後、第2回、第3回と続けられるとみて、まず間違いないと思います。
次回開催時には実際にこの目で観て、レポートしたいと思います。



解説
(1)料理法の一種。豆腐の入った野菜炒めのこと。ちなみに豆腐が入っていないと「いりちー」「いりちゃー」 といいます。


参考文献
琉球新報ホームページ3月23日24日記事より



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