流転航路の世界を紹介
第一大陸 ガザ | 別名 氷の大陸と呼ばれ、北に位置する大陸。
地球に例えるとユーラシア大陸の中国とロシアをあわせた位の大きさです。大陸のほとんどが永久凍土。
極寒の地となっています。 大陸の南側、ほんの一部の地域に関してはかろうじて作物を育てることができます。ほとんどの地域に人は住めません。 存在している国は7つ。最北端の自治都市アジェク=レイを入れると8つ。アジェク=レイは巡礼地。 この大陸の人々の主食は黒パン。くまやトナカイに似た動物の毛皮などが主な服。 |
第三大陸 アヴィル | 別名 水の大陸と呼ばれ、東に位置する大陸。地球でいえば北アメリカの1.5倍くらいの 面積を有する大陸。全大陸一湖が多く、また湧き水も至るところに出没する。 比較的気候に恵まれている大地。水の大陸と言われているのはそれゆえ。 主食は米。服の素材は綿が主。 |
第二大陸 ソフィア | 別名 砂漠の大陸(または金の大陸)と呼ばれ、西に位置する大陸。
地球でいえば、南アメリカ大陸とほぼ同面積。大陸の半分以上が砂漠で占められている。(砂砂漠、岩砂漠等) 水の豊富なオアシスでは集約的な農耕が行われている。雨期の氾濫を利用した小麦栽培が盛んなのは自治都市(聖都市) クレヴァール=レイだけでなく、マルス河(大陸北西を縦断する大河)周辺の国々も同様。 存在する国家は大小合わせて11。自治都市クレヴァール=レイを入れると12。 五の月ネルヴァから十の月ユニアまでは乾期。十一の月ティラナから四の月ボーアまでが雨期。 大陸南部にはわずかながら盆地が存在し、そこは高温多湿。 人々は主に麻の服を着ている。 |
第四大陸 ジルヴ | 別名 森の大陸と呼ばれ、南西に位置する大陸。地球のアフリカ大陸と
ほぼ同面積。褐色の肌を持つ人種が住む地域。 大陸を横断するほどの巨大な河マナウスが走るこの大陸のほとんどがジャングル─密林地帯。気候は熱帯雨林。 乾期がなく、年中雨が降る。動植物の宝庫ではあるが、同時に害虫や有害植物の宝庫でもあるため、 存在する国の数は把握しきれない。(大陸を縦断・横断した者が少ないため、調査は不正確) 植物の繊維で織った服。色鮮やかな布地が多いが、服というよりは布を身体に巻いているといった表現が適切 かもしれない。 林業従事者が多い。 |
ガリューファ諸島 | ガリューファ海域に点在する(無人島を含めた)大小100ほどの島々を総称してこう呼ぶ。
南東に位置し、世界では見ることの稀となった 移住者たる人々から、畏敬の念を向けられるデューイ人とは聖都市デューイヒル=レイに 住む民族のこと。人間より小柄で、不可思議な力を持つことから諸島の守り神として存在している。 |
中央大陸 レム | 別名 豊穣の大陸と呼ばれ、中央に位置する大陸。
オーストラリア大陸の1.5倍くらいの広さ。 比較的四季がはっきりしており、総ての大陸の中心的な存在。中央に聖国家ネーディル=レイがある。 文化・歴史の中心的存在。 |
一の月 | リヨン | 春 |
二の月 | レーア | |
三の月 | カミュ | |
四の月 | ボーア | 夏 |
五の月 | ネルヴァ | |
六の月 | ルオー | |
七の月 | モスル | |
八の月 | ムウカ | 秋 |
九の月 | マラヤ | |
十の月 | ユニア | |
十一の月 | ティラナ | 冬 |
十二の月 | タオ | |
十三の月 | オルア | |
十四の月 | イリ |