懲りずにおまけのこぼれ話第2弾です。
前回はモトネタについて語ってみました。
今回はキャラクターについて語ってみたいと思います。
この「一陽来復」が生まれるきっかけは「鳴戸」さん=「鳴神」さんでした。
おーー彼を扱ってみたい!!っと思い、いざ小説を書こうとしましたが、 彼は脇役で輝くタイプ。主役では輝けないことに気づき、 (ドラマを観て気づきました。ちなみに鳴神さんの口調が丁寧なのは、鳴戸さんの口調が丁寧だったからです。 3代目に対してはとても丁寧だったんですよね。確か……) どうしよう??っと考えていたとき、思いつくままに書き留めていた設定ノートを何気に見た瞬間、 目に入った「結城朱蘭」の文字に飛びつきました。本当は異世界に入り込んでしまった、恋人を なくしたばかりの女性って設定だったんですが、「これだ!」と思った瞬間に、設定が180度変わりました。(笑) で、一瞬でヤクザの総長を父に持つ、3代目候補のお嬢になってしまいました。(もちろん3代目は 近藤静也の「3代目」から来ています……でもただ3代目じゃあ芸がないっていうことで、 13代目って設定に変わりました。しかも実力主義の弱肉強食の世界なので下克上あり、 代替わり早しっという組の設定です。ちなみにこの工藤組、3代目は女性だったっていう設定です)
で、次に、高校生とヤクザの総長さんの両立っていうのは学校関係者に知られるのはまずいかもなぁ…… フォローしてくれる誰かが必要だなぁっとぼんやりと思っていて出てきたのが、まりあです。
まりあは、私の中で生まれた時から「優等生で真面目で模範生」っていう設定ができてました。 朱蘭に関わった為に苦労するっという、かわいそうな設定も最初からありました。
でも、からすちゃんが言うには、書いていた当初より朱蘭もまりあも性格が変わっているらしいです。どう違ったのか 私には良くわかりませんけれど……。でもひょっとすると、まりあは、以前の方が柔軟性は高かったかもしれないです……。
で、それから、ストーリーを考えるにあたり、 3人じゃあ、話がすすまんなぁっと思ったときにひょこひょこと由暁が出てきて、 神沼が出てきて、お父ちゃんが出てきて(鳴神を出したいなぁっと考え付いた 段階ですでにセットとして生まれていた気もしないでもないですが)お母ちゃんが出てきて、 猪熊が出てきて、篤志が出てきて……という風に大所帯になってしまいました。(汗)
ちなみに篤志くんは親か、または祖父母が沖縄出身という設定です。 弟分の多田真太君は、前いたバイト先のバイト生がモデルだったりします。 こんなに子犬っぽくなかったですけど、イメージ的にはいぬっぽいなって感じでした。あくまでも 私の受ける印象が、でしたが……。
犬第1号のまさみちゃんは真太君と同時期に生まれたキャラクターです。どういうわけだか、ぽこっと 生まれてきて、朱蘭に纏わりつき、なぜかちゃっかりレギュラーの座を獲得してしまっています。 このまさみちゃんのイメージですが、TOKIOの国分太一さんと「あぶない刑事」当時の 情けない後輩役の中村トオルさんを足して2で割った感じです。

そうそう、この一陽来復は2部構成になっています。 この隠しのページにある小説や独白は第一部完結直前のお話になっています。
第2部はこの暗さを引きずったまま幕を開けます。
対象年齢は第一部に比べるとちょっと高めになります。
でも、最後まで書けるのか、不安です。。(いえ、第一部の構想は最後まであるんですけれど、 第二部は映像が最初しか浮かんでこないのです……自分で書いててなんですが、不安です……)
ところで、ここまでお話して、いいんでしょうか?
ここ読んでしまって、小説読む気がなくなってしまったらどうしよう。。。
以上、一陽来復裏話その2、でした。

次に続く……かも……。



戻る