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不妊外来
“赤ちゃんが欲しい”女性なら誰もがそうねがうもの。治療開始が早ければ早いほど成功率が高くなります。専門医と熟練したスタッフがあなたの夢を叶えます。

◆ 不妊外来の初診について ◆

不妊治療って、いつから始めたらいいの?

●赤ちゃんが欲しいのになかなかできないカップル

「そろそろ、赤ちゃんが欲しいなあ・・・」 
毎日の基礎体温表を参考にしながら夫婦生活を試みるも、妊娠に至らない。基礎体温だけではわからない、体の動きがあるのです。

●生理不順のある方

「生理が毎月バラバラなの・・・」 
月経周期はほぼ28日周期です。これよりも極端に長くなったり、短くなったりしていませんか?出血がだらだらと長く続いたりしていませんか?生理不順があると、なんだか気分もすぐれないもの。体のリズムを整えましょう。

●過去に性感染症にかかったことのある方 または虫垂炎など開腹手術を受けたことのある方

「ときどきお腹が痛んだり、違和感があるんだけど・・・」 
過去に性感染症にかかったことがある、または開腹手術を行ったことによって腹腔内が癒着している場合があります。これにより、“精子と卵子の出会いの場”である“卵管”がその機能を十分に発揮できていないことがあります。

●高齢でご結婚されたカップル

「高齢になったけれど、赤ちゃんを抱けるかしら・・・」
高齢になると妊娠のチャンスが少なくなってきます。早期の治療は赤ちゃんと出会うことのできる近道です。

●夫婦生活がうまく出来ない

「毎日の仕事疲れ、公私共にプレッシャーもかかってしまって・・・」
現代社会には心身を蝕むストレスが渦巻いています。そんな中で勃起障害・セックスレスのカップルは決して少なくありません。悩んでいるのはあなただけではありません。まずは、専門の医師やスタッフとお話をしてみませんか?

●無精子症と言われた方

「精液検査で精子がいないと言われました。妊娠は無理でしょうか・・・」
いいえ、閉塞性の無精子症であれば妊娠は可能です。勇気をだして、一度来院してみませんか?

不妊治療を「はじめたい!」と思ったら、ご夫婦でしっかり話し合いをしましょう。
妊娠は、ひとりではできません。ご夫婦がこれから出会う、お二人の赤ちゃんです。
不妊治療は年齢を重ねると、困難になってきます。お早目の受診を!!

◆ 不妊治療について ◆

“ 不妊治療 ” = “ お金がかかる! ”と思っている方が多いと思います。確かに、不妊治療は自費診療ですし、ゴールが見えません。しかし、始めから高額な治療は必要ありません。まずは、不妊の原因を調べながら体のリズムを整えていくことから始まります。

●スクリーニング検査

排卵因子

基礎体温測定・各種ホルモン測定・超音波検査

卵管・子宮因子

超音波卵管造影検査:卵管が通っていることを超音波モニターで確認するために、“造影剤”を用いて経膣的に行います。X線による検査ではないため、妊娠の可能性がある方も受けられます。また、その周期に妊娠へのチャレンジも可能であり、卵管を広げたことにより妊娠する確立も高くなる、一石二鳥の検査です。10分間程度で終わります。
その他の因子 クラミジア抗原/抗体検査・フーナーテスト・ホルモン負荷検査
男性因子 精液検査:精子の状態を詳しく検査します。院内での精液採取が可能であり、即座に結果をご報告できます。(要予約)

●タイミング法

毎日の基礎体温測定と超音波による卵胞計測(またはホルモン測定)を行い、排卵時期を推測します。
妊娠しやすい夫婦生活の日にちをアドバイスする方法です。

●排卵誘発法

排卵がしにくい場合、お薬を用いて排卵を回復させ、タイミングを合せる方法です。
内服するクロミフェン療法と注射によるゴナドトロピン療法があります。

●栄養指導

食べ物は人の命の基本です。バランスの良い食事を摂らないと体に変調を来たし、生殖機能にも影響が及んできます。同じ野菜を摂取するにも、体を温める根野菜の煮物などを摂る、といった工夫が必要です。
“妊娠しやすい体づくり”は食生活を見直すことから。
管理栄養士が、妊娠する確立を高める栄養素の紹介など、食事を通して体の中から妊娠しやすい体づくりをアドバイスします。

●人工授精

精子が弱い方または上記の治療で妊娠に至らない方の次のステップとしての治療です。
元気の良い精子を回収し、排卵のタイミングに合わせて子宮腔内に注入します。精液処理・人工授精・ベッドでの安静まで2時間足らずで終わります。


●体外受精−胚移植

卵巣刺激

効率良く治療を行うために、一度に複数の成熟した卵子をつくる方法です。GnRHアゴニスト・FSH/hMG製剤・hCG製剤でコントロールします。10日間前後の投薬となります。

採  卵

卵胞(卵子を育てる袋)が径20mm前後に達した時点で、採卵のタイミングをあわせる注射にうちかえ、36時間後に経膣的に採卵を行います。また、御主人に精液を採取していただきます。午前中の採卵でしたら、午後には帰宅できます。

媒  精

精液処理で回収した元気の良い精子と成熟卵子を会わせます。精子が弱い場合、顕微授精の適応となります。

受精卵培養

受精した卵を“胚”とよびます。体内に戻すまで2〜5日間培養します。

胚 移 植

採卵後3〜5日目で体内に戻します。超音波で子宮を見えやすくするため、予め膀胱に尿をためておきます。移植後、これまでの経過を詳しくご説明致します。来院から帰宅まで2〜3時間ほどです。

●顕微授精

極端に精子の数が少なかったり運動性が悪い場合、または精液検査は正常であっても受精卵が得られない場合に行います。また、射精精子のみならず、精巣上体や精巣から外科的に採取した精子にも用いることができます。

●胚の凍結保存

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)予防のため、または沢山できた受精卵を液体窒素中で保存します。あなたの体調と合せながら不妊治療ができます。

●精巣内精子採取法(TESE)

閉塞性無精子症が対象となります。午前中に採卵を行い、午後から精子の採取を行います。丁寧かつ慎重に精子を見つけます。また、残った精子の凍結保存も行いますので、その後の不妊治療に用いることができます。


当院ではこの他にも、不妊治療をされる一人ひとりの状態にあわせた技術をご提供致します。