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検診の時をコミュニケーションの場として、医師や助産師に相談しましょう!
気がかりなことは、診察の際に医師に相談したり、助産師外来で話すようにしましょう。そうすることで、心配事が解消でき、安定した気持ちで妊娠期を過ごすことが出来ます。
当院でも、主役はいつでも妊婦さんです。医師、助産師、看護師は「いいお産」のためのサポート役として労力を惜しみません。ささいなことでも話すことで、不安を軽くし、前向きに出産に臨むようにしましょう。 |
| Q. 赤ちゃんの性別はいつごろわかるのでしょうか? |
| A. |
性別を知りたいときは事前に言っておきましょう。
性別は、28〜32週頃からわかるようになります。超音波で見てハート形に見える場合は男児、木の葉状に見える場合は女児の可能性が高いです。確率は高いが必ず正確というわけでもありませんので、そのことを念頭に入れておきましょう。 |
| Q. 2回流産を繰り返し、次も流産するのではないか心配・・・ |
| A. |
10週を超えると流産は少なくなります。
通常3回続けると習慣性流産といいます。2回流産すると原因を調べることが多いです。初産の流産の原因理由として多いのが染色体異常です。それ以外では、糖尿病、甲状腺機能異常、感染症、子宮筋腫、子宮奇形などの合併症がある場合です。
妊娠初期以降の流産の原因の一つに、子宮頚管無力症があります。この際は子宮口を縛る手術をする必要があります。医師の診察が必要となります。
妊娠中は感染症の膣炎が起こりやすくなり、流産の原因になることがあります。日頃から、おりものの色やにおいに注意し、黄色のおりものや乳白色のオリモノがあり、においがきつくなった場合は、医師の診察と適切な治療が必要となります。そして、外陰部をいつも清潔に保つということが、予防や治療に最もたいせつになります。 |
| Q. 家族にMRSAの感染者がいます。妊娠中の私に感染しないか心配です。 |
| A. |
MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)は、院内感染の問題で話題になっている菌で、感染した場合は敗血症、感染性心内膜炎、白色便性下痢症などを引き起こすことがあります。
健康な人の場合、抵抗力があるので、感染の心配はほとんどありません。
MRSAは抵抗力の弱い老人や、病気で抵抗力の落ちた人などが感染することが多いです。健康な人は、側にいてもまず感染することはありません。ですから、妊婦に感染することは非常にまれなことです。
日常生活を一緒にしても心配はいりません。かえって、不安に思いつつ生活することが問題となります。 |
| Q. 中絶の経験があります。今回の妊娠に影響がありますか? |
| A. |
現在では、中絶は安全に行われています。中絶が赤ちゃんに直接影響しませんが、心配な点があれば医師に相談しましょう。
中絶の経験のある方は少なくありませんので、隠したりしないで主治医に伝えておいたほうがよいでしょう。 |
| Q. アトピー性皮膚炎で、ステロイド剤の軟膏を使用しています。ステロイド剤は赤ちゃんに影響がありますか? |
| A. |
アトピー性皮膚炎の人でなくとも、妊娠中は湿疹が出来やすいです。塗り薬を塗ってもあまり効果はみられません。出産後は治ることが殆どです。主治医と相談することが大切ですが、もし、ステロイド剤を使用した場合でも、内服と比較して皮膚からの吸収はごく微量ですので、あまり心配はいりません。 |
| Q. 「風疹」や「おたふくかぜ」、「水疱瘡」に感染したら、赤ちゃんへの影響が心配! |
| A. |
「風疹」は、風疹ウイルスによる感染症です。「はしか」より症状は軽く「三日はしか」ともいわれます。
風疹の抗体を持っていない妊婦が妊娠の1ヶ月前〜妊娠の12週までの間に風疹に罹ると、約2%の胎児に生まれつきの異常がみられます。ですから、もし風疹の抗体を持っていない方は、妊娠の可能性のあった1ヶ月前〜妊娠初期に、風疹の子供との接触があった場合、あるいは、風疹に罹った場合は産婦人科医にご相談してください。
「水疱瘡」は、妊娠中に初めて感染すると、主に脳の中枢神経系に影響を及ぼすことがあります。赤ちゃんへの影響は、妊娠20週以前に感染した場合と分娩が近くなってから感染した場合ですので分娩の直前まで注意が必要です。
「水疱瘡」も「おたふくかぜ」も過去に患ったことがあったり、予防接種を受けていれば、抗体があるため感染している人に接触しても感染することはありません。過去に患ったことがあるかないかがはっきりしないときは、抗体価を測定すればはっきりわかります。抗体価が高ければ感染の心配はいりません。しかし、抗体価がかなり高く、症状を伴う場合は、最近、感染した可能性があり、主治医に相談する必要があります。もし、過去に患ったことがない場合や、抗体価が低い場合は、感染している人に近づかないようにし、お子さんが感染した場合は、祖父母に預かってもらうなどして接触を避けましょう。 |
| Q. 薬の力で陣痛を起こすことに抵抗を感じています。陣痛促進剤を使いたくないという希望は、聞いてもらえますか? |
| A. |
状況によっては、陣痛促進剤を使わなくてはならない場合があります。
例えば、前期破水で、陣痛が起きなかったり、弱かったりした場合、破水してから時間がたてば赤ちゃんへの感染の危険性があります。そのような時は、ご希望に添えないことがあります。
陣痛促進剤は必要なとき、必要量を適切に使用すれば心配いりません。 |
| Q. 逆子直し体操をしていますが、なかなか直らず心配です。 |
| A. |
逆子の原因は、子宮筋腫、子宮の形(奇形)や胎盤の位置、羊水の量などのことが考えられています。「逆子直し体操」をしたりしても直らない場合は、そのまま、骨盤位分娩になる例が全体の5%くらいといわれています。
6〜7ヶ月くらいまでは、赤ちゃんがまだ小さいので、自由に体位が変わりますが、週数が進むにつれて、赤ちゃんの体位は変わりにくくなりますので、「逆子直し体操」をしても直らないこともあります。
「逆子直し体操」は、胸膝位(胸と膝をつけるポーズ)で就寝前に15分くらい行います。その後、赤ちゃんの体位と反対側、右側に赤ちゃんの背中がある場合は左を下に、左側の場合は右を下にして寝ると良いといわれています。
しかし、胸膝位を行って、必ず逆子が直るというものではありません。また、胸膝位を行うことでおなかが張る場合は、切迫早産を助長することがあるので中止し安静にし、様子をみる必要があります。
逆子直しのために自分で出来ること以外のこととして、外回転術がありますが、胎盤剥離を起こす危険性がありますので、どうしても、外回転術が必要な場合には、緊急帝王切開が出来るように、設備・スタッフが整った状態で行うべきです。 |
| Q. 赤ちゃんが大きいと難産になるのでしょうか? |
| A. |
赤ちゃんが大きいと難産になると決まっているわけではありません。お母さんの骨盤の大きさと関係があります。赤ちゃんが大きくてもお母さんの骨盤が大きい場合は、特に問題なく生まれます。骨盤が小さい場合は、児頭骨盤不適合で経膣分娩は難しく、母児の安全を考慮して帝王切開分娩になることがあります。 |
| Q. 出産のための入院準備はどのようにすればよいのでしょうか? |
| A. |
入院の準備はできるだけ早い段階から始め、いつお産になってもすぐに入院できるようにしておきましょう。
入院の時持って行く物は、母子健康手帳、健康保険証、入院生活に必要な生活用品など、詳細は月2回の「安産教室」で説明しております。
また、経産婦の方で、育児、家事で忙しく、安産教室に参加できない方の場合は、助産師外来で説明しております。いつでもお気軽に相談してください。 |
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