事業収支計画とは、投資運営シミュレーションの事です。
投資を実現する大前提として金融機関からの資金調達がありますが、当然ながら幾つかのハードルがあります。シミュレーションは金融機関が融資決定する上での越えなければならないハードルを数値化し、それらをクリアする事によって資金調達を実現しようとする作業です。
事業収支計画というと単純な「アパート」や「店舗」等の従来型の建築運営シュミレーションが主になりますが、当社はこれまで上記以外の様々なシミュレーションを行ってきました。以下に紹介しますと・・・
①コインパーキング
土地を購入しコインパーキング事業を始める為の資金調達事案。
②耐用年数が借入期間を超過した中古アパート購入及びリフォーム
通常、経済耐用年数(築35年)を経過した中古アパートの融資期間は概ね最長20年までとなっていましたが、クライアントの希望する借入期間が30年であった為、リフォームをする事によって現在価値を高め収支計画を安定したものとし、その上でDCF法(正味現在価値法)を使用した中古アパートの現在価値を算出しました。その結果、耐用年数を遥かに経過した借入期間を充分担保できる現在価値があると金融機関に認識してもらい資金調達することができた事案
上記②は当然クライアントと金融機関との取引状況が良好であった為実現できた事案ではありましたが、弊社の作成したプレゼン資料には金融機関より大変高い評価を頂きました。弊社はこれからも様々な形態のある不動産投資を、クライアントの希望する条件で実現するお手伝いができればと思います。