沖縄クラリネットカンパニーのメンバー


ねーさん

 
名字からとった呼び名で一応は♂であるが、♀と勘違いされることが多い。周囲は名字ではなくその怪しげな素行から命名されたのではとささやかれている。実体はさておき一応所帯持ち。
沖縄クラリネットカンパニーを作った張本人であり、HPの管理人。
我流でダラダラと楽器を吹き続けて四半世紀になるが、勉強嫌いと物ぐささがたたり楽典や音楽関係の人物にかなり疎い。ほとんど感性で吹いている。
一応メンバーからは一目おかれているようであるが、実際にはウマい具合にパシリに使われている。現在アンサンブルで最も重要な任務は、雑用&メンバーのご機嫌取り。
クラカンの他、「那覇市民吹奏楽団」に所属。


おぎっち

 
スケールだらけのフレーズに目をギラギラさせながら指を回す「飛ばし屋」。巷では「もとヤンキーの血が騒ぐのか」と噂されている。最近は指が湿りがちなのかはたまたお年頃なのか、グチめいたセリフが多い。「ちっ、指がからんでやがるぜ・・。」
彼女の愛娘さっちゃんはタレントの山川恵里佳似の今年小学5年生。我々のヘナチョコアンサンブルに付き合って早7年。かわいいまま着々と大きくなっているわりには、相変らずのお笑いキャラ。「このままお笑いの道に進んだらどうしよう・・」母おぎっちの悩みは尽きない。
み〜わ〜の登場により臆する事もなく、ひとにらみで「姉さん!」とみ〜わ〜から呼ばれるところはさすが実力者である。


ゆっこちゃん

 
最近なぜか周りに急増中の穏和キャラの第一人者。
そのニコニコ光線はよっしーの上をいく眩しさ。いったい彼女が笑わないことがあるのだろうか。
そんな彼女もお年頃。そういう意味のNGワードを言うと、笑いながら首をしめられるので要注意。
しかし、練習中の彼女からは、笑顔の下に
沸々とわき上がる闘志が上がっているのを我々は見逃してはいない。
さすがメンバーの中で、唯一吹奏楽コンクール全国大会参加経験者だけのことはあるかも。
クラカンのなごみ系&天然○ケ役としてはなくてはならない存在である。


み〜わ〜

 
彼女がクラカンにやってきて3年目、今やすっかりクラカンの実権者。
練習ではハゲネタでねーさんと熱きバトルを繰り広げる。
彼女の機嫌を損なうと今後のクラカンの活動に影響するため、アンコン九州大会などの旅先では、ねーさんは酎ハイを買いに夜の街へとパシリに出る。
しかしそのリーダー的存在はそのまま演奏でも活かされ、落ち着いた演奏は一緒に吹く者を安心させる。本人曰く、「こう見えてもシカボー(ビビリ屋)なんですよ〜!」聞いてる傍らで威圧感を感じるのは私だけだろうか。
何だかんだいいながらも最後にはしっかり自分の役割を果たす頼もしいお方である。




  


その他の主な登場人物



とも姉


ねーさんとはタメであるが、既に2人の年頃の娘を持つ母である。母曰く、「女の子はいいよ〜、どんどんキレイになっていくし。男の子はだんだんキタなくなっていくからね〜。」(正論かも)
楽器の技術もさることながら、そのシブイ発言に周囲からは「姉さん」と尊敬される。しかしそんなクールな「姉さん」も子供の父兄参観時には非常に涙もろく、体育祭の準備運動で「体操体系に開け!」の号令で子供たちが散らばっていく様子を見て、「何て立派に整列してるんでしょう!」と号泣する様子は、気持ちはわからないでもないような気がするが大爆笑ものである。娘の結婚式にはいったいどうなるのであろうか。



よっしー

 
期待の新人。今年大学4年生のまだまだフレッシュマン。まさに「若さでアタック!」(死語)である。
年寄り陣が小ワザの取得に四苦八苦しているそばで、何気なくダブルタンギングやポルタメントをこなしていく様は、やはり吸収の早い若さのなせるワザなのだろうか。
穏和で真面目。いつもニコニコ、今日も笑いながら通学している。
海外ホームステイも経験し、本格的に外国語の勉強を始めたよっしーである。ただ、述語がなぜかデクレッシェンドする彼の日本語の方が、個人的には気になるのだが。
今回は勉学に励むとのことでお休み。留年が迫っているのであろうか・・。



ハイジ


小さな身体でBクラとEsクラをバリバリ吹きこなす。一風変わった感性を持ち、それがそのまま「ナイスボケ」へとつながっている。きっと遠い星からやってきたのだろう。ちなみに呼び名は言わずとしれた「アルプスの少女ハイジ」から。
バカップルの妻である彼女も娘を持つ母親。世の結婚と育児に不安を持つ女性達にはいい励みになることだろう。
ただ今ご主人の転勤により宮古島で育児中。まちがって取ったらしい運転免許で島民の生活を脅かすことのないよう祈るのみである。



団長

 
我々メンバーが吹奏楽で所属している「那覇市民吹奏楽団(略称『市吹』)」の団長である。数人しか練習に集まらなかった時期からここまで市吹が発展できたのは、彼の人柄によるリーダーシッブによると言っても過言ではない。
以前の演奏会では、「もののけ姫」の演奏で太ももにひもをつけ「ももの毛ひも」とアピールし、できれば秘めたままにしておきたかった彼のおやじギャグの才能が、舞台を通して世間一般の方々へも広まっていった。しかも恐るべき事に、皆々方にウケてしまったのである。もう誰も彼の暴走を止めることはできない。すっかり悦に入った彼は次回の舞台に向けて着々と構想を練っている。



管理人の
管理人

 
ねーさんの嫁さんとも言う。もともと体育会系であるが、練習場所の確保やおぎっちの娘さっちゃんとのお付き合いなど、クラリネットカンパニーがこうして活動できるのは彼女のマネージャー的働きがあってこそである。
そんな彼女も音楽に目覚めたらしく、近年は大正琴を弾いておりアンサンブルの難しさを自ら実感しているところである。20年後には師範格になって第二の人生で食いっぱぐれがないようにと先を見つめる姿勢は、体格と同じく頼もしい限りである。ちなみに彼女の特技は「一度会った人や一度見た名前は決して忘れない」ことである。きっと掲示板にカキコしてくれる人も全て憶えているだろう。約束ごとや自分の言ったセリフにズボらなねーさんにとっては、大事な「しゃべるメモ帳」となっている。





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