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葉っぱ 資料より(1)
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<当日配布された資料より>
マーカーピンク字は当日の私のメモです。
 
  
「幼児・児童期の心を育む読書世界」

−読み聞かせの実践と教材化の工夫を通して−
 

沖縄県立総合教育センター 指導主事 屋富祖 紘子

かけがえのない成長の日々に ・ 子育てに絵本を
                         ※絵本で子育て!=絵本育児学
                                  EX.
『こすずめのぼうけん』

 こども達の人間的な全面発達(知的・精神的)を助けるために、特に幼児期における絵本の読み聞かせが重要視されています。それは、読み聞かせによる語りかけのリズムや、目に写る絵本の映像が、幼児の作られつつある柔軟な頭脳を適度に刺激して「知識」「感受性」「想像力」を育てる働きをしてくれるのです。これがやがて本格的な読書の基礎能力となります。読書好きのこどものほとんどは、幼児の頃この読み聞かせをたっぷりと経験しているこどものようです。こどもは日々成長していきます。かけがえのないこの時期に、読み聞かせを毎日継続することの意義は、図りしれないものがあると考えます。

  1 三つ子の魂百まで(幼児期に育む善悪の判断・幼児期の
    基礎基本とは)

  2 幼児期の特性と発達(自然・社会・人・本とのかかわり)
      大人になってからでなく、今、この時期に必要なのだ!
  3 教育の適時性(道徳心の芽生えを培う時期)
    絵本の時期=心を育む時期
           ※失敗してもへこたれない心、 挫折感を知る!失敗を経験する!
                   ↓
                 達成感・充実感につながる!

赤マル4 絵本の特性と教育的意義(体験・言語・想像力・心の洗濯・
                 アニミズム(擬人化)  目に見ないものを受けいれる心
                     感動の共有
                   絵本は読んであげる本

  5 大人の読書とこどもの読書の違い(親の願い・こどもの願い)

  6 読み聞かせの意義と実践法(読み聞かせのポイント)

  7 読書で育つ豊かな感性・知性
   (幼児期にふさわしい知的教育の芽生え)
     ・文章を読みとる力・・・読書力、語彙力
     ・読んだことをもとにして考える力・・・思考力、理解力、想像力
     ・生活の場で生きる力・・・・・・・・・・判断力、気力、意欲
     ・感性をはぐくむ力・・・・・・・・・・・・・想像力、やさしさ、おもいやり

  8 幼児期につくる読書の基盤
   (読書入門期に出会わせたい絵本の選本と体験)

  9 学校ボランティア読み聞かせの実践法

 10 親子で感動の共有を(読書は心の栄養・心のささえ・生きる力)

 11 絵本教材の工夫と活用について
   《素話・昔話・民話・図鑑・科学絵本とは》

◎ 読書は人生を生きぬく力  


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