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葉っぱ 資料より(2)
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<当日配布された資料より>
マーカーピンク字は当日の私のメモです。
 
   絵本読み聞かせの実践法について
”表紙”から本のはじまり
(絵が裏表紙とひと続きの場合は、パッと開いて一つの絵として見せてあげる。)

”扉”(見せましょー!)

”作者”(さりげなく紹介)

いきなり話しはじめず、まず絵をじっくり見せて!(想像する時間)

”最後の扉”で、おしまい。(余韻・・)
  


1 絵本は親(大人)がこどもに読んであげましょう。
                  EX.小3年生で、3(自分で読む):7(読み聞かせ)
 絵本は読ませるものではなく読んであげる本です。「もう字が読めるから自分で読みなさい」と強制することがこどもを本嫌いにする秘訣とも言われています。なぜかというとこどもが字を拾い読みできたとしてもお話の内容がほとんど理解できず、おもしろくないからです。親に読んでもらった方が何倍もよく理解でき、何十倍も楽しいのです。
※どんな本を選ぶか?・・・『ぼく にげちゃうよ』(60歳)、 『ピーター・ラビット』(100歳)
                ロングセラーは一つの目安



2 ごく自然な声で静かにゆっくりと。

 過度な抑揚や声色、ジェスチャーなどはさけて文章どおりに素直に読み聞かせます。よそいきの声はかえって不自然な声になりこどもの情緒を不安定なものにします。行の区切りや句読点の休みでは十分間をとって、ゆっくり読みます。


3 心をこめて読んであげましょう。

 「お母さんに読んでもらって楽しかった」その感動はこどもの心に一生残ることでしょう。ただ毎日同じ本を読まされるということで事務的に読んだのではこどもは喜びません。本を読んでもらう時、こどもは本の内容だけでなく読み手の心まで感じているのです。


4 話しの中に難しいことばが出てきてもそのまま読み進めていいのです。※途中、言葉の意味などを聞かれたら「どういうことだと思う?」と逆に問い返せばいい。

 こどもから質問があれば簡単に説明してもいいのですが、そうでなければ話しを中断して長々と説明などしない方がいいのです。初めて聞くことばでも前後の関係でわかることも多いしそれによって語彙が増えることも大きなねらいです。


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