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沖縄上地流唐手道保存会設立趣旨

 沖縄上地流唐手道保存会は、1996年4月1日付けで上地流唐手道開祖上地完文先生及び上地流唐

手道宗家二代目上地完英先生を崇拝し、その教えを忠実に守り、上地流唐手道の型を永久不変なものと

して改変することなく継承し、普及発展させることを目的に設立した組織である。


沖縄上地流唐手道保存会写真集

沖縄上地流唐手道保存会会員の稽古風景等

の写真を随時掲載する予定です





上地完英先生の構え(猫足立ち)





沖縄上地流唐手道保存会会長(初代) 宮城 實 範士十段

の構え






上地流の特徴

  1 突き技


貫手ー人差し指・中指・薬指・小指をそれぞれ真っ直ぐに伸ばし、その指先で脇腹などの人体の急所を突く。
小拳ー人差し指の第二関節を「く」の字型に曲げて鋭角になったその先端を脇腹などの人体の急所を突く。
         〃
平拳ー人差し指・中指・薬指・小指の四つの指の第二関節を「く」の字型に曲げて鋭角になったその先端を人体の急所である頭部のこめかみなどを突く。
        〃
拇指拳ー人差し指・中指・薬指・小指の四つの指の第一と第二関節を曲げそれぞれ指先及び親指を折り曲げる。そして四つの指先は、急所の目を突くと同時に親指の側面は、鼻の真下のにある人体の急所を突く。
         〃
正拳ー人差し指・中指・薬指小指の第三関節を直角に曲げた上に親指で固めて直角になった人差し指と中指のつけ根の関節部分を脇腹などの人体の急所を突く。
鶴嘴拳ー人差し指・中指・薬指小指の第三関節を直角に曲げ、その指先で人体の急所である頸部などを突く(鳥類が嘴で獲物をつつくように突く)
手甲拳ー手首を内側に曲げ、その曲げた手首の甲で顔面、胸部などを突く。

  2 蹴り技


足先(爪先)蹴りー親指の第一関節を曲げて同爪先を脇腹などの人体の急所に押し込むように蹴る















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