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キーボードの赴くままに・・・
ふと思ったこと、考えたこと、頭をかすめたことを
ただただお気楽に綴っている日記です。
お弁当は娘(5歳)の幼稚園弁当です。
おかずネタ・盛り付けアイディア・・く・だ・さ・い!
by ニャンコ
1 January >>タイトル一覧 >>日記最新版
++ 2002年1月の日記 ++
31-- Jan お弁当日記
*今日はお弁当の日
かぼちゃコロッケ
焼きそば
枝豆
ゆで卵
ブロッコリー
プチトマト
いちご
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30-- Jan お弁当日記
*今日はお弁当の日
ツナ入り野菜炒め
チーズウィンナー
にんじんグラッセ
ゆで卵
プチトマト
いちご
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28-- Jan 嘘を教えてゴメンナサイ
娘と一緒に幼稚園からの帰り道。お迎えといっても、私も園で役員の仕事をしていたので一緒に降園というところかな。
今年度は役員を引き受けたことで、ほとんど娘と同じ時間を幼稚園で過ごしたことになる。朝、娘をクラスの玄関まで見送っていったん家へ戻り、洗濯やら台所の洗い物やらをテキトーに片付けてから身支度、再び園へ。
娘はクラスで“さよなら”のあいさつをすませると「おかあさんのへや」と呼ばれる私達の活動部屋へ飛んできて、「おかーさんの おしごとが おわるまで おそとで あそんできて いーい?」と言い終わるか終わらないうちに園庭へ駆けだしていく。役員のこども達は皆そうだ。玄関へ向かう前に先ずは、「おかーさん いるー?」と部屋をのぞきに来る。
と、今日もこんな調子で二人とも幼稚園で一仕事終え、「おなかすいたー」「さむいよー、はやく かえろ」と家路を急いでおりました。
道を渡ろうと横断歩道の手前で立ち止まっていると、一台のワゴン車が左へウィンカーを出しながらスルスルスルと私達の前へ停車・・。ナニ、なにー??と思っていたら、何のことはない、運転していた年輩のご婦人に道を尋ねられた。
「この近くに○×スーパーはありますか?」
○×スーパー・・・? 名前はよく聞くが私はほとんど利用しない店だ。はて、どこにあったっけ?
「そばにTSUTAYAもあるんですが・・」
ツタヤ〜・・? その名前を聞いて、いつも自分が利用しているTSUTAYAのことがふと浮かび、そー言えば途中に○×スーパーもあったけなぁ・・・。そうだ、そこだよ! 私の頭の中で「ビンゴ!」の鐘が鳴り響く。
「えっとですね。この坂を下って突き当たりの信号を“左”に曲がってください。あとは、ただまっすぐ行くだけです。でもちょっと遠いですよ。」
と丁寧に教えてあげた。よし、よし、人助けができたぞ。“情けは人のためならず”なのだよ、我が娘。
そのご婦人のワゴン車はブンと煙を上げて私が教えてあげた道へ走り去り、私達は横断歩道を渡ってまたテクテクテク。5メートルほど歩いたところで、またまた頭の中で鐘が鳴った。が、今度は「Boo!」の音色。
あ。違うわ・・
“TSUTAYAがそばにある○×スーパー”って、もしかしてこっちのことじゃあ・・・。そうだよ、そうだよ。この近くっていうことはそっちの方が絶対近いもん。あちゃ〜。
道を尋ねたご婦人は、どうしてもそのスーパーの特売へ行かなくちゃ!という風には見えなかったし、おそらく○×スーパーを目印に別の目的地があったのかもしれない。今思い出すと黒っぽい服で喪服のようにも見えた。弔問かな? あー、まずいよ。絶対マズい。
だって、この近くで“TSUTAYAがそばにある○×スーパー”は、この坂を下って突き当たりの信号を“右”に曲がるんだもーーーん!
果てしなく反対方向へ向かわせてしまったのですね。どこまで行ったのかなぁ・・。途中でまた誰かに聞いて引き返してくれたかしら。本来の目的地へは無事にたどり着けたのでしょうか。「今日はとんでもない日だったわ!」と怒っていらっしゃるでしょうね。胸がチクチク痛みます。道を尋ねるくらいなので、きっとこの辺りの人ではないのかもしれません。おそらくもう二度とお会いすることはないでしょう。
が、間違いは間違い。この場を借りてお詫びしたいと思います。
嘘を教えてゴメンナサイ・・。ホントにすみません・・。
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27-- Jan 沖縄はアジアに通ずる
夫と娘がプールから帰って来て、少し早めの夕食に出かけた。
小さいこども連れで外食するとなると今までは“すばやー(そば屋)”しか思いつかなかったが、ここ数年でアッという間にファミリーレストランが増殖した。新都心の開発が後押ししているのだろうが、その地区に本土資本のチェーンで現在4店がオープンしていて、皆一様に週末には列ができるほど繁盛しているようだ。で、今日はその中でわが家御用達の一軒へ。
丁度アジアンフェア開催中ということで、メニューに「鉄鍋おこげビビンバ」や「ナシゴレン」などアジア料理が並んでいる。辛い物好きの夫婦は早速飛びつく。夫は「四川ザージャン坦々麺」、私は「コムスゥン」というベトナム風皿ご飯、プラス「生春巻き」を注文。
見るのも食べるのも初めての、このベトナム風皿ご飯。ご飯の上にサラダとお肉(豚肉の生姜焼き)をのせるという図は、なんと、なんと、現代沖縄のふるさとの味「タコライス」ではあーりませんか! 生姜焼きを挽肉に、スウィートチリソースをサルサソースに変えて、チーズがトロッ・・なんてしてたら、どっから見てもタコライスじゃん。
「タコライス」とは、“蛸のせご飯”でも“蛸飯(めし)”でもありませぬよ。メキシコ生まれの「タコス」とご飯(ライス)が沖縄の地で文化融合して生まれた、「タコスの具のせご飯」です。「タコライス」でネット検索するとヒット、ヒット、大ヒット〜。って、沖縄のサイトではありません。Yahooのグルメレシピにも載ってるし、六本木のおっしゃれ〜なエスニックレストランに、ベトナム風生春巻きと一緒にしっかり「沖縄風タコライス」で登場してるんですね。びっくりしました。もー立派なアジアンテイストっていう感じです。
同じアジアの民同士。食べたいものって似てくるのかな。
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26-- Jan 雪印批判はそうなんだけど・・・
お金は簡単に人を変える。心だけでなく人格までも変えてしまう。
宝くじで億単位の当選金を手にすると「人は変わる」と噂ではよく耳にするが、今まで宝くじで高額当選した人などに会ったこともないから、それはあくまで噂として「そうなんだろうか」という程度に思える。しかし逆に、今まで持っていたお金を失った場合、それは間違いなく「人は変わる」。
独身時代に一度倒産を経験した。バブルがはじけ、いよいよその後遺症があちらこちらで発覚しようかという時で、地元ではかなり大型の倒産劇だった。朝から新聞記者が建物内に詰めていて、TVカメラが来たこともある。経営者と職員の話し合いは連日続けられた。放漫経営が原因だった。
兆候は突然やってきた。給料の遅配である。年度初めからそれは始まった。少なくとも現場の職員の目からは経営不振など全く感じられなかったので、「なぜ?」という疑問ばかりが先走った。1回目の遅配の間隔は数日程度。しかしこれが毎月毎度という具合になり、その間隔も次第に長くなる・・。
いよいよ一回目の不渡りが出て、職場を去る人もいて、給料の未払いが始まった。年末年始をはさんでいたが当然ボーナスなど出ない。ここからが修羅場である。毎月の給料が滞るというのは生活の基盤が崩れるということに等しい。借金取りから身を隠す人、わずかな入金を懐にしまい込む人もいた。業者への支払いが滞っているので新たに納品など無い。電気、水道こそ通っていたが必要な備品が極端に足りなくなる。顔を合わせれば皆お金の話ばかり。この頃、職場へ行くと決まって気分が悪くなり熱が出た。あまりの悪寒に早退したこともある。この場所には何かが取り憑いているんじゃないかと思うほどだった・・。
給料の未払いは4カ月続いた。が、仕事への熱意は絶やさずにいられたことが救いだったろう。予備校の講師をしていたが、こちらの都合がどうあれ受験の期日は待ってはくれないし、預かった生徒へは責任がある。予備校の状況が彼らへ悪影響を及ぼしてはならない。騒動の間に何人かが職場を去っていったが、また彼らも責められない。何より家族は、生活は、守らなければならないのだから。
この時に、お金でこんなにも人は変わるものだなぁというのを目の当たりにした。いや、今まで手にしていたお金がもう無いという恐怖からなのか・・・、その怖さを嫌というほど見せつけられた。独身で実家に住んでいた私などは、「いい勉強になった」と今でも思えるが、無いお金の話ほどツライものはない。他人の借金の話など誰も聞きたくないだろう。
「狂牛病は人の心まで犯してしまった」と表現したニュースキャスターがいたが、根源は狂牛病ではなく、その対策のずさんさから来る経済被害だ。一企業・一店舗・一農家の経営努力云々で乗り越えられるものでも、不良債権等のように放漫経営がもたらしたものでもない。
今回の雪印食品による牛肉偽装問題は、ほとほと不愉快きわまりない事件に変わりはない。しかし、追いつめられた人間の顛末という意味では、私の身近にいた人達とそう変わりはないだろう。擁護も同情もしないが、アンタが責められる立場か!と思いたくなる政府・大臣らの対応や発言がよほど的が外れていて気分が悪い。
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25-- Jan マウスポインタを変えてみた
よく素材をお借りしている素材やさんの今回の新作は“マウスポインタ”。Windowsの設定を変えると、マウスポインタも色んなアイコンが使えるらしい。デスクトップのフォルダアイコン用の素材はあちこちで見かけたことがあるけれど、「へぇぇ、こんなこともできるんだぁ〜」と目からウロコ。
「デスクトップの気分転換にいかがですか?」
のお誘いに惹かれて、早速一つお持ち帰り。これだ→ !
今、17インチの画面の上でハンバーガーがちょこまか動き回っている。これはこれは、うんうん、気分転換になるなる〜♪
絵が変わっただけでポインタはポインタなのよね。当たり前だけど。
知らずにPCを使い始めた夫は「ナニ?これ!?」とウィルスでも見つけたみたいにびっくりしていた。
素材元は「くいしん房」さんです。皆さんも気分転換にお一ついかが?
それから、も一つ。こちらは気分転換というわけではありませんが、日記の仕様を変更しました。以前のページはJava
Scriptを使って表示していましたが、ファイルが重くなったためかエラーが頻繁に出るなどして、せっかく来ていただいた皆さんに大変ご迷惑をおかけしてしまいました。気が付くのが遅くなり申し訳ありません。
現在はスクリプトをはずして、最新版の日記をストレスなく読んでいただけるようにページの再編成を行いました。なお、「読めねーよ!」「見えねーよ!」「リンク切れじゃあ!」等の不都合がありましたら、お手数ですが掲示板またはメールにて苦情をお寄せいただけると助かります。不肖ニャンコ、誠心誠意、ページの改善に努めさせていただきます!
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24-- Jan 二つの映画が映し出すもの
*今日はお弁当の日
ささみチーズカツ
枝豆
ゆで卵
ブロッコリー
プチトマト
いちご
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今週、曜日や番組こそ違え、二つの映画が夜のニュース番組でクローズアップされた。一つは「ニュース23」で『カンダハール』*1、もう一つは「ニュースステーション」で『ブラックホーク・ダウン』*2。
『カンダハール』は、イランのモフセン・マフマルバフが監督・製作・脚本を手掛け、2000年に撮影されたという。彼はイラン映画の巨匠・名匠とも呼ばれ、1989年製作の『サイクリスト』は“すべてのイラン人が観た”といわれるほどらしい。『キシュ島の物語』は昨年沖縄でも公開された。日程が合わずに観られず終いだったが、是非スクリーンで観ておきたかったな。
氏はさらに、『アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ』(武井みゆき・渡部良子/訳 現代企画室)の著者でもある。そのタイトルはそのまま、ソ連による侵攻後、世界から忘れ去られたアフガニスタンの現状を再び世界へ呼び掛けるメッセージであった。・・・そして、運命の日はやってきた。
「貧困と無知が生んだ人々」、テロリストのことを氏はそう表現していた。決して彼らを擁護する立場の発言ではないが、またその言葉は、今、世界を巻き込んでいる問題は爆弾を落として解決することではないことを示唆している。激情型でなく、淡々と自らの思いを語る氏の姿はとても印象的だった。
映画『カンダハール』はてっきりドキュメンタリーだとばかり思っていたがそうではなく、実際の出来事を元にしてはいるが映画としては全く創作ということだ。とはいっても出演者は俳優ではなく、ヒロインの女性はカナダのジャーナリスト。彼女の体験が映画の発端となり、出演者は皆素人だが、それぞれが実際の自分の体験を語り、映画としてのドラマを組み立てていくのだという。
来月こちらで公開になる。時の映画なので、というわけではないが、仏像が恥辱のあまり崩れ落ちなければならなかったという氏のメッセージを受け止めたいという思いがある。
さて、一方の『ブラックホーク・ダウン』。アメリカでは先頃公開され、1/22付けのBOX
OFFICEで初登場・1位に躍り出た。
予告編を一度だけ見た。全く私的な意見だが、監督はリドリー・スコット、プロデューサーにジェリー・ブラッカイマーと知って、私はこの胡散臭い作品を観ないことに決めた。
映画の舞台はソマリア。“ブラックホーク”とは米軍の軍用ヘリの名称。1993年、PKO(国連平和維持活動)の一環としてソマリアの内戦を鎮圧すべく派遣された米軍のデルタ・フォースが、BLACK
HAWK DAWN・・・、つまりブラックホークが撃墜されたことをきっかけに米軍はベトナム以来の悲劇を経験することになる。当時、多くの米兵の死が報じられたのを記憶している。見せしめとして民衆の前にさらけ出された遺体もあった。ブラックホークのパイロットは激しい拷問を受けながらも生還を果たし、(当時のものだろうか)本人のインタビュー映像が番組で流れていた。
ブラックホークの撃墜には、ソ連侵攻時のアフガニスタンでの経験が生かされたというあの人物が関与しているという。現在その人物の潜伏先として最も有力なのが、そのソマリアなのだ。アメリカ政府の次なる攻撃のターゲットはそこしかない。
そして、今この時期にこの映画である。
「ソマリアで何が起こったかよくわかった」、映画を見終えたアメリカ人の一人がそうインタビューに応えていた。そしてその後、アメリカの人々は何を思うのだろう。ことの真相を知り、新たなスケープゴートへ怒りの矛先を向けるのか・・・。なぜ今この映画・・・?
ブラッカイマーは金儲けのことしかないだろうし、その彼と手を組んだリドリー・スコットはなりふり構わぬいやらしさを見せた。そんなに去年オスカーを逃したことが悔しいか。・・・としか思えないんだよアタシは。
無知ではいたくない。しかし、本当に知らなければならないこと見つめなければならないものを見極めるのはとても難しい。
私の眼に映っているものは一体何なのか・・・。今、私が見つめているものは何なのか・・・。
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23-- Jan そんな朝でも
*今日はお弁当の日
バジリコスパゲティ
チーズウィンナ
玉ねぎ入りMIXベジタブル
ゆで卵
ブロッコリー
プチトマト
いちご
今朝は寝坊したうえに胃がシクシク痛んで、「うっ・・、お、お弁当ぉ〜・・・」とピンチ来襲。
胃薬のんで、ソッコーでお弁当つくって、時計を見るとカラータイマー点滅の時間。既にカバンを担いで準備万端の娘は、「はやく はやく」と玄関でお弁当待ち。お弁当箱にフタをしてさあ包もうかという夫へ、ちょっと待った!コール。
「写真撮る・・」
「この場に及んで・・」という白い視線を体中に浴びて、なんとか一枚だけ撮影。だって、欠かさず撮るって決めたんだもん・・・。<だったら早く起きろっつーの。
遅刻と写真を天秤にかけた朝だった。
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22-- Jan ムーチーびぃさ〜
旧暦の12月8日は沖縄の伝統行事「ムーチー」。そのムーチーの頃(1月中旬)の寒の戻りを「ムーチーびぃさ〜」と呼ぶ。今年は20日(日)がムーチーに当たり、さらに「大寒」と重なった。
暦というのは摩訶不思議なもので、それまでの陽気はどこへやら、ピッタリ日曜日から冷え込みが厳しくなった。今朝も朝8時で気温13℃しかない!
チョー寒いです。エアコンを暖房モードにしてスイッチON。
本土のご友人方々笑うなかれ。体感とは相対的なもの。昨日まで25〜6℃でぬくぬくしていた人間にこの13℃は刑罰に等しいぞ・・・。だって、こたつなんてないもんウチ・・。
「ムーチー」とは鬼餅。「月桃(げっとう)」、方言で「サンニン」の葉に包んで蒸し上げたお餅のことです。こどもの健康祈願や厄払いの意味があり、こどもが生まれて初めてのムーチーには親戚やご近所に配ったりもする。サンニンの葉は蒸すと独特の強い香りを出し、これが餅にムーチーとしての風味を醸し出す。
この日は幼稚園のムーチー作りのお手伝い。エプロンを着せて三角巾を頭に巻いてという段階から、年中さんの教室はそりゃもう大騒ぎです。
こねたもち粉をサンニンの葉に包んで
モクモクモクモク・・・蒸してます
さて、できたかな?
みんなでつくったムーチーは美味しいね♪
こちらのページもどうぞ。→美味しいもの:ムーチー
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21-- Jan デフラグは楽し・・
わが家では洗濯機をベランダに置いている。今はドラム式に替えてしまったが、従来型のものを使っていた頃は洗濯機に洗濯物を放り込むとそのままベランダに居残り、洗濯槽がグルグルと渦を巻く様をジーッと見ていたりした。
陽当たりの関係で午前中のベランダは居心地がいい。ポカポカとしのぎやすい日和の時はなお楽しい。ボーっとベランダから近所の風景を見下ろしては、ふとジャブジャブと渦を巻いている洗濯機をジーっとのぞき込む。そのジャブジャブという響きが、清々しい朝にはとても心地よいリズムに聞こえたものだ。ボーっとしては、ジーっ・・・。ジャブジャブジャブジャブ。それを何度か繰り返すのだ。
時間が止まったような気分になる。一定のリズムだけが永遠に続いていくような不思議な感覚。平和だ・・・。
その時の感覚と似た気分になるのがWindowsのシステムツール「デフラグ」。日常的に手軽に行えるPCメンテナンスですね。
私はデフラグが好きだ。(・・・と、こう書くとアブナイ人のように思われるかな)
小さな四角い断片がカタカタと並び替えられて徐々に整列していく様子は見ていて実に楽しい。(・・・だけど誤解しないで)
一週間もデフラグをしないでいると、洗濯物を二日ため込むより気持ちが悪い。(・・・だから大丈夫だってば)
デフラグを立ち上げて、その不揃い加減がスゴければスゴイほど「いや〜、やり甲斐があるわぁ」と思ってしまう。(・・・ほっとけ)
洗濯機をドラム式に替えた今では、ジャブジャブという響きも、ジーっとのぞき込む楽しみも無くなった。何度かドラム式の丸いガラスの中をのぞいてみたが目が回りそうだったので止めた。お楽しみはアレしかない。
ファイルを更新したら、さあ、お約束のデフラグ・タイム。
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20-- Jan 命の限りに口説いてた〜♪
最近ホレっぽいのかなぁ・・・。
そうそう女好きでない男性が女性を“命の限りに口説いてた〜♪”(曲名忘れちゃったけどサザンです)という姿に弱いです、ワタシ。
で、今、クラッときている男性が約2名。一人は映画「バンディッツ」のビリー・ボブ・ソーントン。もう一人はAXNで放送中のTVシリーズ「新スーパーマン/Lois&Clark:
The New Adventures of Superman」でディーン・ケイン演じる、ご存じクラーク・ケント。
ビリー・ボブ・ソーントンはカメレオン以上に変態俳優だ。(あ、姿を変えるという意味です。誤解無きよう)
いくつか出演作を見たけれど作品ごとに顔つきや体型まで違って見える。いや、実際同一人物とは思えないほどにね。ロバート・デ・ニーロやトム・ハンクス、ラッセル・クロウ等の体重を増減させたり髪の毛を抜いたり染めたりというアプローチとは違う、彼独特の演技へのこだわりを感じる。「シンプル・プラン」(1998、サム・ライミ監督)では鳥肌が立つほどだった。役になりきっているというか、のりうつったというか・・・。
「この人の素(す)の顔ってどんなんだろう?」
と思っていたところへ「バンディッツ」。病気オタクで神経症のさえない男が一人の女性にゾッコン!これだけは譲れないと彼女への気持ちを臆面もなくさらけ出し、自分のことを「クールで知的」と甘いレモン的アピール全開。ぬけがけさえもしてしまう。恋に不器用だからこそ誠実でありたいと願うように、愛に一生懸命な人って好きだなぁ。
・・・とそれは役の上での話なんだけど、その役を演じている彼にホレてしまった。おそらくこれが等身大の彼に一番近いんじゃないだろうか(オタクって部分を除いて)とか、奥様アンジェリーナ・ジョリーへも直球勝負だったのかな?と思ってしまう。
一部世間を「なんでー?」と驚かせた松嶋菜々子と反町隆史の結婚。記者会見で松嶋菜々子は「彼はまっすぐ気持ちをぶつけてくれて・・・」(みたいな内容)と言っていたような。小細工せずに回りくどくなく押して押して押しまくられると女の情はグラッと傾くものなのね・・・。
さて、新スーパーマン。こちらは原題でもわかるように、スーパーマンの活躍ぶりというよりはクラーク・ケントとロイス・レインのロマンスを描いたドラマが中心になっている。で、クラークがロイスをじっと見つめる熱いまなざしになぜか私がクラッときてしまうわけで・・・。このクラークの視線はアニメやコミックでは表現できませんわよ〜。演じる役者の方ではなく、「ロイスと地球は僕が守る!」とそんなクラーク・ケントにホレました。
日曜の夜はAXNで「新スーパーマン」。これ観てから寝よっと。
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19-- Jan webで何をする人ぞ
私が登録しているテキストのリンク集に「テキスト風聞帳」というコーナーがある。掲示板とはちょっと違うのだが、“最新テキストの評判を読んだり書き込んだりできる場”であり、手続きや登録など不要で誰でも投稿できる。読んだテキストへの感想を簡単に掲載できるという利便性を踏んで運営者の方は設置されたのだと思うが、そのコーナーに対して利用者側から“べき論”が持ち出されるようになってガックリしていた。(注:過去形)
実際お金を出してそのwebスペースを確保・管理運営している立場の人がそのようなことは言えるものだと思っていたから、最初は何を騒いでいるのかと疑問で、この場所は持ち上げられるか血祭りに上げられるかどちらかなのね?と地獄の入り口の閻魔台帳かと恐れおののいた。
同じ人の投稿が続くとサー大変、同調ではなく批判的な文面が載るとモー大変、裏技なんて言葉も出てきてアラ大変、・・・である。風聞帳はこうあるべき、べきでない、意義とは斯く斯く、あり方とは然々・・・。
そこへ投稿されると他の利用者にも興味を持ってもらえアクセスアップにつながるだろうから、投稿されるためにはそれ相応のテキストでなければいけないらしい。そう簡単にアクセスはさせない、要はそういうこと?
最近webを散策していると、日記読み・日記批評・日記ネタなるサイトが異常に多いことに気付かされる。まあ私が今頃気付いたことなんだろうけど、それとも、それらのサイトに私自身が異常に敏感になってきたのだろうか。
一言でいえば、嫌悪感だ。
お互いの日記に感想を寄せ合うことは私もよくしているけれど、それはネットでのコミュニケーションの一つだと思っている。掲示板へ書き込みをしたりメールを書くことは、私にとってその相手と関わろうというアプローチに他ならない。もちろん営業(いやな言葉だ)でもない。だから行きたくないところへは行かないし、見たくないものは見ない、読みたくないものは読まない。2チャンネルなどへは金輪際足を踏み入れるものかと思って一年以上が経つ。不愉快な思いをするならば避けて通ればいい。それができるのがwebではないか。
しかしまあ、書評・映画評等ならともかく、パーソナルな日記を批評するなんてスゴイ発想だと思います。
少なくとも私は義理立てするしがらみなどwebには持たないし、見えない相手と戦おうとも思わない。ただ、綴っていくだけだ。
・・・と、脈絡があるようでないようで、だからナンなんだという話になってしまいましたが、昨年来続いている風聞帳の出来事が私にはどうにも不愉快だったということです。自分に直接被害が及んだのならともかく、見ず知らずの他人のことなどほっとけー!と思うわけで、リンク集に集まる人間同士で常套手段も裏技もプロモーションもポン引きもないと思うのですけど・・・。アクセスという小さなパイを取り合っているようで、見たくないものを見た気分でした。
日記批評というのはそういう気持ちを我慢できずに自分の日記にぶつけることなのでしょうね、きっと。書かれた(取り上げられた?)人はそのことを知っているものなのでしょうか。著作権だ引用だ文責だ版権だ誹謗中傷だネチケットだと、それらはよく話題になりますが、ネタだとどうなんでしょう?その辺の内幕はよく知りませんが、私だったら自分の知らないところであーだこーだ言われるのはすこぶる気味が悪いなぁ・・・。ネタとして搾り取られるだけ搾り取られて出涸らしになるのはいやだー。なんて、こんなあばら家に日記批評さんの嗅覚は反応しませんね。ははは。
冒頭に「過去形」と書きましたが、「ガックリ」が過去のものになったのは、先日「息子の部屋」の予告編を見てからです。このHPを開設した約2年半前の気持ち、それを思い出したの。
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「子どもが2歳なら親も2歳…。」としてスタートしたHPですが、その娘は5歳になりました。娘の成長は私自身の成長でもあり,変化でもあります。
インターネットという絶好の機会を得て,恥をさらしながらも自分を見つめるアイデンティティの住処としたいと思います。
自分を見失わず
理想を失わず
振り返りつつも
前進あるのみ
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私のHPのタイトルは娘の名前に由来している。そのことを記したページに私にとってこのHPの意味をこう書いた。
アイデンティティの住処、あるいは遺書。ただ綴っていくだけだが、語るべき相手はちゃんといる。それをかみしめた時、宙に浮いたままになっていたwebへの憤りがすーっと跡形もなく消えていった。
そしてそのアイデンティティを見失わない手段が映画だ。
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映画を観た後、胸の中にモヤモヤ湧き出たものを言葉として吐きだした時は、自分の分身がまた一人生まれたようで、それが何ともいえない達成感・充実感につながっています。
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自己紹介のページにはこう書いている。
webは広いからね。ときには迷子に、ときには不安になる。でも私の帰ってくる場所はここだから、それだけは忘れるな。
・・・そう、それを「息子の部屋」の予告編を見て思い出したのね。
今年はどっぷりたっぷり映画とwebに浸ろうと決めている。ニャンコの化けの皮が剥がれるのは時間の問題かも。・・・かも?
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*ニャンコ家の晩ご飯

豚肉の生姜焼き
ニラともやし炒め
おみそ汁(豆腐、人参、ねぎ)
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18-- Jan 割引デーに逢いましょう
先日、夫が髪を切りに行くというので「じゃー私もー。」と、くたびれ果てた髪の毛をすっきりさせてきた。わが家は夫も娘も私も同じ美容院で同じ人にお世話になっている。・・・と、彼の方がきっちり月に一度は通うマメマメ君なのですが・・・。
カット〜カラーリング〜パーマとお願いして、その美容院の奥さんといつものようにお喋りに花が咲く。「人はそれぞれ価値観が違うから、その人にとってのお金のかけ方って皆違うよね。」という話題になった。例えば、スーパーでは1円でも安いもの!にこだわる人がウン十万円もするブランドバッグを買ってみたり、5千円のシャツを高い!と言う人が5万円のダイヤを物色してるとか、まあそんな風なこと。
「ニャンコさんはそんなものある?」と聞かれ、改めて自分のことを振り返ってみたが、すぐ思いつかない。あー、結構自分のことって自分で分かってないんだよね。んんとね〜・・・
そーだ、映画!
ワタクシ主婦の性(サガ)というもので、映画を観に行く時は割引デーにしか出かけませんわ。水曜日のレディースデー、火・木・金曜日のレイトショーが私の観(かん)ショータイム。1100円しか払いませんです。はい。
そのくせ「欲しい!」と思ったDVDは迷わない。この頃は特典ディスク付きの2枚組やら複数枚セットのナンたらBOXやら、ウン万円まで桁が跳ね上がるものも多い。あ、持ってる・・・「猿の惑星BOX(6枚組)」定価14800円。(1割引くらいで買ったかも・・・。はは・・)
2000円〜3000円の“お買い得!”コーナーは常にチェック。つい先日もキューブリックの「現金に体を張れ」を購入したばかり。あぁ、TSUTAYAへ行くのがコワイ・・・。
ってなわけで、今年の初見もレイトショーでした。映画好きの皆様、割引デーにお目にかかりましょ〜。
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*ニャンコ家の晩ご飯

豚肉ハンバーグのトマト煮
バジリコスパゲティ
卵マカロニサラダ
おみそ汁(ほうれん草、ねぎ)
ちょっと目を離した隙に娘がケチャップかけよったー。
いらないっつーのに。
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17-- Jan 映画観てきますした。
*今日はお弁当の日

餃子
ほうれん草の卵とじ
フライドポテト
トマト
みかん
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今日は時間に追われる一日だった。朝お弁当つくって、午前中は幼稚園の役員会で話し合い、娘と一緒に降園してすぐ習い事の送り迎え。晩ご飯をつくって食べて、さあ、今夜はレイトショーへ行くのです!
しっかり薬のんで、龍角散をひとさじ、のど飴持って、待ちに待った今年の一発目だもんね〜。どうか無事に鑑賞できますように・・・。で、お目当ては「バンディッツ」ね♪
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竹内まりやの「Souvenir〜Mariya Takeuchi Live〜」をお供にシネコンへ車を走らせる。「カムフラージュ」をリピートにセットし、5回ほど唄い上げたところで到着。(よっし、次のカラオケはこれだー!)
「バンディッツ」面白かった!いつもは見てるだけでイラつくブルース・ウィリスを許してあげられたし、不覚にもビリー・ボブ・ソーントンにクラッときてしまいました。(あ・・・私には夫がぁ・・)
それほど観客の入りは多くありませんでしたが、オススメ度高いです。お時間と興味のある方は是非。カップル向きかな。映画の後、大いに盛り上がれるかもよ、・・・あ、会話がね。
心配した咳は持参したのど飴を計4コなめなめしつつ、どうしてもという時は銃声激突爆発怒号罵声BGMガンガンに合わせてコホッと軽く処理したつもりですが、ご迷惑かからなかったでしょうか。>前後左右のカップルさん(おっと、前には誰もいなかったね)
今年最初のシネコン通い。幸先の良い一本目で満足、満足♪
あぁ、やっぱいいね映画館は。今年もシネマカードのスタンプいっぱいためちゃお〜♪
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16-- Jan ケータイが生んだ副産物
*今日はお弁当の日

豚肉入り野菜炒め
人参グラッセ
ゆで卵
トマト
みかん&いちご
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咳は大方落ち着いてきた。ピーク時を10とすると、今は2〜3といったところかな。経過を診てもらいに病院へ行ったが、薬が効いたこともあり、同じ薬をあと2週間分出してもらって、そのまま収束すれば診察終了ということだった。
薬局へ行くと薬剤師さんが、「同じ薬ですね。効かなかったんですか?」と聞いてくる。
しっかりしろー! フツー効かなかったら薬かえるだろが。効いたからまた2週間のむんだよー。
家へ帰って、すかさず薬をチェック。前回もらった説明書と今回の薬を照らし合わせ間違いないことを確認。うん、同じだね。
以前、夫は皮膚科の塗り薬が間違っていたことがある。指示通り使用していたのに改善するどころか悪化してしまったのだ。医師の処方は正しかったが、薬剤師が間違えていた。
「うへー、そんなこともあるんだぁ!」とびっくらこいた。薬は場合によって毒にもなる。それ以来、薬のチェックに厳しい夫である。
さて、医師や薬剤師を目指す若者にとって最初の関門、センター試験が今週末の19日・20日に迫ってきた。いよいよ入試のクライマックスだ。
その受験指導をしている夫の話。
50〜60字程度の論述問題をさせていると、以前は「1,2,3,4・・・」と自分が記述した文字を一字ずつ数えていた生徒達の姿が、今年は字数を数える気配なく書き上げるというらしい。もちろん、数はピッタリ合っている。
不思議だ〜・・・。と、ふと思い当たったのがケータイメール。なるほど、もしかしてこの字数感覚は親指メールで培ったものではないか?
PCと違って、ケータイのメールで込み入った内容をやりとりすることは少ない。スクロールしないで画面いっぱいに表示される総字数が何文字、という具合に体験的に字数感覚が身についたとも考えられる・・・。ホント?
むむぅ、ケータイが生んだ思わぬ副産物とな・・・。こんなところにケータイ普及率が如実に現れているのですね。
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15-- Jan 成人式に懸けたもの
成人式で少年ら7人逮捕/ワゴン車、集団に突入
公務執行妨害容疑/先輩へ酒持ち込み/那覇市
<沖縄タイムス 2002年1月14日 朝刊 1・21面>
昨日は成人式関連のニュースなど見たくなかったので、ニュース番組には一切チャンネルを合わせずにいた。那覇市の事件は全国的なニュースになったようだが、どのようにリポートされたのかは知らない。
如何にして荒れたかという映像を見たくなかったからではない。「成人式」とか「成人」とかを、バレンタインデーや母の日や父の日などと同じく、商戦がらみに何かに取り憑かれたようにはやし立てる様を見たくなかった。
ステレオタイプのステレオ放送は体質に合わない。私が知りたいと思うのは、逮捕された当事者達の声だけだ。騒ぎを遠巻きにする傍観者には私だってなれる。
那覇市の事件の発端は鏡割り。式典には参加せず会場の外で酒を飲んで騒いでいる者、先輩のために鏡割り用の酒樽を会場へ持ち込もうとワゴン車で突っ込んだ後輩達等が警官隊と小競り合いになったというもの。式典そのものは滞りなく進められたらしい。
今日の「沖縄タイムス」朝刊・社会面に上記記事の続報が載っていた。HPへの掲載はないようなので、当事者の話しに関わる部分を引用してみる。
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●20万円
「ボランティアには申し訳ないが、先輩を手伝った中学の時からやると決めていた。先輩から祝いの場なんだからもっと考えるべきだったといわれ、そうだなと思ったが、やったことに後悔はない。」と成人の一人。
出身中学ごとにそろいの羽織、はかま姿で“鏡割り”をするのは一部の成人の間で“伝統”になっていた。1989年に始まり、エスカレートしていったという。伝統を守るため、離婚覚悟や逮捕覚悟で臨んだ者も。
ある学校では、羽織は自分たちでデザインし一着12万円で作った。たるの購入費などを含めると費用は一人当たり20万円に上ったという。
場所取りなどには後輩が使われることもあり、今回逮捕されたのも後輩たち。すでに「どんなに問題になってもこれだけはやる」と計画を練り始めている者もいるという。
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鏡割りをやめさせようと、市教育委員会は各中学校ごとに説得に当たったようで、式典のプログラムとして市長と一緒にやっては?との提案もあったらしい。しかし成人側は自前のたるにこだわったとか。結局、会場内へのたるの持ち込みは認められないまま当日を迎えたというわけだ。
鏡割りという伝統に頑なにこだわった彼ら、しかしまた一方で、成人式という儀式にこだわった行政の姿がある。
那覇市の成人式は昨年も荒れた。今年はその反省をふまえて、新成人を含む若者や地域でつくる実行委員会が初めて企画・運営し、式当日までの見回りや会場でのボランティアは延べ数千人に上るという。市教育委員会は中、高校に特設授業を呼び掛けたり、意見文も募集している。
すさまじい。双方とも殺気走ってる。関連の新聞記事を読むにつれ背筋が寒くなった。
新成人達の後輩といえば10代? そんなワカゾーが成人式に特攻してどうする。
行政も行政だ。儀礼的な成人式にしがみついて、血税使って、一体何をどうしようというのか。
あー、今どき成人式なんて日記のネタにしかなんないよ。
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14-- Jan 何でそこに停めるかなー!?
わが家のすぐそばに徹底的確信犯の大迷惑自己チュー路上駐車の車がある。どこのどいつの車かも分かっている。さらに、その持ち主の家にはしっかり車庫があるのも知っている。
なのに、幅員4メートル道路の脇にいつもいつもいつもいつも路上駐車するのだ! それも曲がり角だよカドっこ!
わが家を含め近所の者にとってそこは生活道路。駐車車両がなければ問題なく通れる道を、いや、元々問題などあるはずないのだが、ソイツが停まっているために毎度毎度車幅に気を遣いながらそぞろ通っている。対向車と遭遇などしたら、譲り合うのも一苦労だ。さらに困ったことに、ソイツに右へ倣えで路上を自家用駐車場代わりにする自己チュー駐車がもう一台増えた。
ナンで私らがそんな苦労をせなイカンのじゃー!
自分とこの車庫にちゃんとしまわんかい!
車庫が使えない状態か、あるいは入りきらないほど車を所有しているのなら、どこぞの駐車場とはよ契約せい!
すぐ目の前にもあるやないかい!
駐車場代しぶるようなら車なんか乗るな!!
・・・す、すみません。ちょっと興奮してしまいました。でも、お察しくださいね。ホント、はらたつのり、なんです。
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13-- Jan 結婚という選択
結婚して丸8年が過ぎ、今年は9年目に突入。スウィート・テンまでもうすぐ。独身の頃は、自分が結婚するとかできるなどとは本気で思っていなかった。
「あー、私って一生結婚できないかもぉ・・」あるいは「結婚しない女」なんだと、誰に言われたわけでもないのに自分で自分のことをそう思いこんでいた。元々、結婚という形式やweddingという儀式にトンと興味がなかったし、それらに夢や憧れを抱くということもなかった。仕事に生きる、それが自分には合ってると思ったのよね。
「ケッコン? べーつにぃ。する人はするし、しない人はしないんじゃない? 今どき、結婚しなくちゃーなんていう時代でもないでしょ。」
結婚=墓場。誰はばかることなくそう言い切る20代の独身女時代。
結婚と恋愛は違うよね。少なくとも私はそう思う。(今でも)
“生活”という生々しいものを引き合いに出すのはこの際置いといて、恋愛は「好きだ!」っていう気持ちを相手にぶつけ続けることで成り立つもの。「好き」の気持ちがなくなれば当然恋愛も消滅し、ふったふられた別れたくっついたが繰り返される。ただし結婚はそういうわけにはいかないじゃない?
結婚は人生なんだろうなぁ。結婚することが人生という意味ではなくて、結婚するorしない、という選択が人生なのかなって。
選択って難しい。選ぶということは決断することである。あーん、その決断というのが悩ましいのだ。レストランのメニューを決めるのとはワケが違う。だから、結婚を決意する時って、ものすごいエネルギーが要ることだと思った。先に結婚していく友人達を見ながら、その心境を思んばかろうとするのだが、「ホントにいいの〜?」なんて人の幸せに茶々を入れてしまう。
結婚に対して一つだけ、ずっとこだわり続けたことがある。それは、「結婚は目的ではなく結果なのだ」ということ。「先ず結婚有りき」ではなく、男女の関わりのなかで自然に結婚にたどり着く。私にとって結婚とはそういうものでしかあり得なかった。もし、そうでなければきっといつか後悔する。そんな確信めいたものもあったから・・・。
結婚する気のない女が、「でも、もし機会があれば・・」なんて悠長なことを考えていたわけですね。
だって、不思議じゃない?
「この人と結婚する」って、どうやって分かるの?
どうやって決めるの? どうして決められる・・?
「会った瞬間に頭のなかで鐘が鳴るのよ。」とか、初めて会った時に、「あっ、この人と結婚するかも。」と直感したとかいう話はよく聞く。
そうなのかなぁ・・・
でも、男と女の出会いって、それが運命なのか縁なのか・・。不思議な巡り合わせというのはホントあるのかもしれない。
夫とは元職場の同僚、すなわち同業者。初めて会った年の職場の飲み会でとんでもない言い争いをしてしまった。ハッキリ言って泣かされちゃったわけで・・。「もー、この人とはぜーったい性格合わない!」と思いましたよ。実際、それから一年。同じ職場で顔を合わせながらも、一度も言葉を交わさず。特別ツンツンするわけじゃないけど、全く視野に入ってないというような状態。いませんか?職場にそういう人。
ところが、ところが、ある年のある日突然きゅーせっきーん。なにがきっかけだったのか忘れてしまったが(浜省の話で盛り上がったんだっけ?)、あれよあれよと交際が始まって、3カ月目にプロポーズ。それから半年経って、東京から彼の両親が沖縄へ来てくれてご対面。後は結婚式(=入籍)の日取りを決めて、それから逆算して結納をすませ、一緒に住む日へ向けて諸々の準備をしながら粛々と過ぎていき・・・。今日のこの日があるわけです。
頭のなかで鐘が鳴ったのかは分からないけど、ずっと願っていたとおり、結果としての結婚だったのかなと思う。彼との結婚を考えた時、「この人でいいの?」とか、「どうする・・?」なんていう思いや迷いはホンのひとかけらもなかった。墓場だなんて、とんでもない。
自分の決断を思い止めるもの、引き止めるものの気配は嘘のように皆無だった。
私にとってはそれがすべて。その自分の感覚が今も私を支えている。
きっと私の結婚はそれ以前でもその後でもあり得なかったのかもしれない。彼と出会うだけでなく、私自身の時機というのがあったのだろう。丸一年の空白が、その時機へ私を導いてくれた。いや、私だけでなく、もしかしたら彼にとっても・・・。
出会いだけで絆は生まれない。
オメデタイ人間と思われるかもしれないけど、今までの結婚生活を振り返ることはほとんどない。いつも今を見つめている。彼と二人だけの生活、娘が生まれて三人の生活、仕事と育児の両方を抱えての生活、幼稚園のPTAや娘の習い事の送り迎えで日々暮れていく生活・・・。
結婚はゴールインじゃなくて、むしろ、それからがスタート。誰のせいでもなく、自分で選んだ自分の人生の選択ですからね、とことん大事にしたいです。
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12-- Jan 行くぜ、新年会!
今日は元職場の同僚と楽しい楽しい〜♪新年会の予定!
この咳なので一時はダメかと・・・。んでも、昨日からバッチリ薬も効いてきて、これならガホゴホと他人様に迷惑かけなくてすみそうだ。
飲みの方は控えめに、でも気の合う友人とのお喋りはうんと楽しみたいよね。夫は「朝の5時までには帰ってきてね。」と。・・・う、うるわしい夫婦愛哉。
彼は明日トリムマラソンがあるので朝5時起きなのです。
はい、それまでには必ず帰ってまいります。
うぉっし、行くぜ、新年会! お付き合いの方々、どうぞよろしゅうに。
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11-- Jan 性格出てます

今日は昨日とうって変わってポッカポカのあったかモード。いえいえ、暑いくらい。そんな日和の後押しもあり、どうやら薬(抗生物質)が効いたようで、今朝は喉の調子がとってもイイ。
娘を幼稚園へ送った時に担任の先生から、「どうぞ帰りには書き初めをご覧になってくださいね。とても大胆に書けていますよ。」と声を掛けられた。一足先に餅つき会で参観した夫からも書き初めのことは聞いていたので、お迎え時間が楽しみだ。
それが上の写真です。(お風呂屋の看板ではありませぬ、あしからず。)
子供達の名前の最初の一文字を書いたそうです。先生は書き出しの位置を指示しただけで、皆一人一人が自分で書き上げたとか。
わが家の娘は書き初めは勿論、筆を持つのも生まれて初めてのこと。先生曰く、「大胆な書き方」だったと。半紙いっぱいに書かれた字は、なるほどクラスで一番デカかった。
できないこと・やったことのないことでも「だいじょーぶ、だいじょーぶ」と臆せず果敢にやりたがるイケイケ〜!なとこは確かにある。その実、全然だいじょーぶではなくて、失敗・そそうをしては私に叱られたりするのだが。
むむぅ、字には性格が出るものだ。
外見は髪の毛から足の指の形まですっかり夫似の娘。つーことは、私の遺伝子の行方は・・・。
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10-- Jan 引き籠もる・・

鶏だんご
焼き鮭
卵焼き
ほうれん草のバター炒め
チーズキャンディ
苺
今年最初のお弁当です。冬場の早起きはツライぞなもし。
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今朝はすごく冷え込んだ。今年一番かも。なので、咳きこみも一段と厳しい。お弁当を作りながら、「あ。。今日はもうダメ・・・」。
娘の送り迎えを夫にお願いすることに。
お弁当の日は娘の降園時間がちょっとだけ遅い。寝込んでいるわけではないけど、帰ってくるまでの間、夜に寝れない分の睡眠補充。昼寝ならぬ朝寝?
お迎えの帰りに夫に買い物までしてもらった。今夜は鶏つみれ鍋。寒い日には鍋だよね。速攻で食べ始めてしまい、写真を撮る間もありませんでした。はぁ〜、あったまる。
たった二日なのに幼稚園へ顔を出さないでいるのは妙な気分。去年はいやというほど通ったからね。あぁ、まだ仕事は山積みなんだよなぁ・・・。どないしょ・・。
薬、そろそろ効いてくれるといいんだけど・・・。
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9-- Jan 行けなかった餅つき会
今日は娘も私も楽しみにしていた幼稚園の餅つき会。
「杵と臼は市役所から借りて、蒸した餅米はどこそこから購入してと。あんこときな粉と、そーそーお醤油も要るよねぇ。etc」などと、昨年の冬休み前から役員と園で打ち合わせをして、不肖人生30数年にして初めての餅つき体験にウキウキルンルン♪ カレンダーに大きく丸印、指折り数えて待ちに待ったこの日!
あー、それなのにそれなのに・・・。今朝の私の行き先は園ではなく病院だぁぁぁ。
昨年来抱え込んでいる咳がどうにもこうにも治まらない。今年に入ってからは特に夜咳き込んで熟睡できない日が続いている。夜中に私がゲホゴホやっていると、横で寝ている娘はかまわず爆睡してくれるが、夫を起こしてしまうのが申し訳ない。
「病院ヤダ・・」といつまでも言っているわけにはいかず、呼吸器系で定評があり、夫も以前お世話になったことのある先生を訪ねた。わが家から車で2〜3分。運良くこの日一番目に受付できた。
風邪ではないんですよね。検温でも36.0℃。
問診後、痰を出すために吸入するがブツは出ず。どうも私の咳は痰がからむ感じではない咳で、咳き込むと吐きそうになるまで咳が続く。はぁ・・。
レントゲンも撮った。結核などの感染症ではないようだ。きれいな肺だって。ほっ。
「痰が出た時に持ってきてください。」と容器を受け取り、咳止めと抗生物質を処方してもらい様子を見ることに。喘息の可能性は消えたわけではないけど、痰を検査していないのでなんとも・・・。しばらく病院通いかも・・・。
家へ戻りしばらくすると夫と娘が餅つき会から帰ってきた。
「おかーさんに おみやげー!」
と持ってきてくれたつきたてのお餅をほおばりながら、夫の撮った餅つき会のビデオを観る。うんうん、楽しそうだ。
娘はおかわりまでして随分沢山食べたようだが、同じグループの子でお餅を全く食べられない子もいたらしい。うーん、それぞれなんだぁ。他のお母さん方から、最近はあんこが嫌いな子が多いという話も聞いたことがある。なので、記念行事等で配るおまんじゅうをケーキに切り替える学校もあるのだとか。うーん、時代は変わる・・・。
今年はせっかくの初体験を逃してしまい、とーっても残念!
お楽しみは来年までおあずけですね。<鬼さん、笑わんといてー。
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6-- Jan 初泳ぎ
・・・といっても海ではありませぬ。ぬくぬくと温水プールです。
今日は朝から暖かい日射しが出て、「これなら」と夫が娘を連れて出かけました。プールは温水でも室温は低いですから、水から上がって身体が冷えては困ります。今日のようなお天気だったら大丈夫かな。
私は家でぬくぬくお留守番。あは。
いよいよお正月が終わり、冬休みが終わり、明日からまたいつもの日常が戻ってくる。元旦・二日は年始回り、三日からは朝寝&夜更かし三昧の極楽の日々・・。
お正月で何が一番嬉しいかというと、親子揃って一日過ごせるということ。普段、週末以外は帰りが夜11時より早くなることがほとんどない夫は、娘と顔を合わせるのはもっぱら朝に限られる。なので、この松の内、娘は夫に始終くっついて嬉しそうにしている。
「千と千尋の神隠し」を娘と二人で観に行った時、両親を助けたいと願う主人公へ感情移入したのか、「おとーさんに あいたい・・・」とシクシク泣いていたっけ・・・。おとーさん大好き!な娘です。(なんてったって、顔がソツクリだし)
沖縄は行楽地が限られているので、昨年は夫の休みの日に、こうしてプールへ出かけることが多かった。今年もい〜っぱい泳ごうね。
<おとーさん、ヨロシク&ありがとね。
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4-- Jan ガホゴホゲホゴッホゴッホ
喉の調子が悪い。昨年末にやってきたこの冬一番の冷え込みの時に始まった咳が、年が明けた今も治らずにいる。
暖かい日はそうでもないが、ちょっと冷え込んでくると、ガホゴホゲホゴッホゴッホと咳が止まらない。夜、寝ていても咳き込んで目が覚めたり寝つけなかったり・・・。
発熱や他の症状があるわけでなし、「風邪をひきそうでひかないのね。」と思っているのだが、夫が「もしかして喘息を疑ってみたら?」と脅かしてくれる。
うぅ、そ、それはないと思うよ。だって喘息で声はかれないでしょう?
家に居る時は喉にタオルを巻き、ブロン液をすすっている。
(あー、ビール飲みてー。)
新年はハスキーボイスでスタートです。
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3-- Jan 平成教育委員会
地上波の番組は普段ほとんど見ていなくて、とうとう昨年はTVドラマを一つも見ずに暮れていきました。(あの県民大騒ぎの「ちゅらさん」でさえ未見・・・)
そんな性分なのですが、「平成教育委員会」は、大学受験の指導を生業としていた時に授業のネタ探しにと、レギュラー放送の頃からよく気にかけて見ていた番組です。いやぁ、小学校の学習指導要領の範囲で考えるわけですから、中学受験は大受より難しい!
その小学校の学習内容が今年4月から大幅に改訂される。
*(小学校に限らず、幼・小・中・高・盲・聾・養護学校において新学習指導要領が平成14年度から実施。→参照)
それに関わり、大いに議論が白熱化しているのが、「円周率≒3」。わが家でも実家を巻き込み、昨年より何かと話題に上っては、理系組の夫と弟、父は中学で数学を教えていた経験から、揃って「やっぱ“3”はマズいでしょ!」で盛り上がる。
うん。私も“3”はないだろうと思う。たしかに今回の改訂で主要4教科の授業時数は大幅に減少し、それに伴い削除された単元は各教科とも少なくない。小数の計算を軽減・簡素化することもスリム化の一環なのだろう。
でも、それって、「“3.14”だって概数だし、いずれ“π(パイ)”だって習うんだから、どちらにしても日常生活に支障ないでしょ。」で済むことなのかなぁ・・・?
学校行事を引き合いに出すならば、グラウンドの陸上トラックは、“R(アール)”を描く時に円周率を使う。“3”では曲がれない。学校では運動会ができなくなる。それは困るでしょ?>中教審
割り切れないこと、割り切れないものがあるということ、無理数ということ、無限ということ、ひいては数の概念ということ・・・、そんなことを「円周率」という言葉は連想させる。つまりそれらを「円周率」から学んだと言えるのではないか。それってかなり大事なことじゃないのかな。
まだまだこれからも議論を呼びそうな“円周率”だが、そういう議論が起きるのも、“3.14”も、“π”も、どちらも知っているから言えることなのであって、さあこれから数の概念を学ぼうという子供達へいきなり“3”で、なぜ問題ないの〜??
(実際には、“およそ3”と教わるらしい)
しかし、それにしてもなぜ「円周率」にまで手を付けなければならないのか、それが解せない。「ゆとりある教育」を目指すなら、他に考えることがあるだろうが!(中教審の面々が数学嫌いだってことは分かったけどね。)
TVの「平成教育委員会」で取り上げた円周率の問題では、設問に「円周率=3.14」と注釈が付いていた。
ほらね、結局そうなるんだよ。試験というのは選抜するため、ふるい落とすためにするわけで、皆が満点では困る。どこかで差をつけなければならない。“3”で差がつかないなら“3.14”になるし、“およそ3”と書くべきところで“およそ”を書き忘れると×になる。
日常生活に支障がないどころか、日常生活にとってまるで無意味だ・・・。
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1-- Jan 熱燗の気分

昼間はシャツ一枚で過ごせるようなポカポカ陽気でしたが、夜になるとぐっと気温が下がり、久しぶりに「熱燗のみたいね〜」という気分に。
新年明けましておめでとうございます!
昨年は幼稚園のPTA活動など新しい経験がたくさんあり、その意味では有意義な一年でしたが、その反面、日記や映画感想文の更新など、やり残した事できなかった事がたくさんありました。時間に追われて、あっという間に過ぎていったという感じです。
今年は映画とwebにどっぷりたっぷりひたって、じっくり時間をかみしめるような年にしたいなと思います。2001年に劇場で観た新作は計33本。2002年は是非これを更新したいですね。それと、旧作の感想文アップにも精力的に取り組みたいです。「監督特集」という企画ものも実現したい・・・。
というわけで、抱負を山ほど抱えての新年のスタートです!
今年もニャンコと「ゆうなの木」をどうぞよろしくお願いします!
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